ラスカルに不覚を取ったことで
一時は今後の行動をどうするか迷っていた滝沢でしたが
「かつてタイトルマッチを行った相手に信を問われる」
という結論に達しました。
そして既に、菊池からは勝利を得ているため
今度はソニックと・・・というわけです。
ただ、それを言ったら
女神杯決勝戦の相手だったヴァンプも
信を問われる対象なんですが
他団体の選手というのは言うまでもなく
更には
FWWWのシングル王者になったばかりなので
両団体の王者が戦うなんていうのはまず不可能だろうと断念。
まあ、ヴァンプについてはさておき
滝沢VS菊池戦に続き
今回も負けた方が一線から退くという話になっています。
双方とも、これまで長いこと戦ってきたので
ここらでレスラー的余生に入るのも吝かではないようなんですが
「負け抜け」でそうなるのはゴメンだというあたりは
やはりプロレスラーであるがゆえ、なんでしょうね。
ちなみに、滝沢が負けた場合には
滝沢組を解散させることになっています。
そもそもが、新人や若手を鍛える場だったのが
上の組員が一向に出て行こうとせず
その結果、大きくなりすぎてしまい
終わらせるタイミングをつかめずにいたのだとか。
そういう意味では、良いタイミングだったのかもしれませんが
問題は、組のみんなが納得してくれるか、ということ。
ただ意外だったのは、石狩はわりと冷静に事実を受け止めたこと。
石狩自身、「このままではいけない」と思っていたらしく
この機会を「次に進む時が来た」と判断したようです。
麗に負けてからは、武者修行に出るようになったことや
滝沢組を離れた早乙女との道場マッチを行ったことで
石狩も何か感じるものがあったのかもしれません。
それは、滝沢としても喜ばしいことでしょうけど
問題は、やっぱり赤城よねww
話を打ち明ける前に「深く考えてのこと」と前置きしたためか
最後まで黙って話を聞いてくれて
聞き終わった後には
「組長の意思を尊重します」
と言ってくれたんですが
こらえていた涙が頬を伝って床に落ちた途端
赤城、号泣
滝沢組を解散しても、縁が切れるわけではないし
タッグを行うにはパートナーが必要なんだから
その際には、石狩や赤城が有力候補なのは間違いない
という話をして、
赤城だけでなく石狩も表情が明るくなったとのことですが
それならば、組長には出来るだけ長く王者でいてもらわねばと
今の滝沢組はちょっとした「応援団」状態。
そんなわけで、気苦労が絶えない滝沢ではありますが
先にも言ったように、負けて楽になりたいわけじゃないですからね。
果たして、どちらが引導を渡すことになるんでしょうかねーw
なお、後半は後半で大事な内容なので
今回は記事を2つに分けました。
まあ、どうせ週3日しかストーリーないわけですしねー。