小原と己虎によるエース決定戦もいよいよ間近。
タイミング良く上京していた早乙女をここぞとばかりに捕まえて
彼女の技を盗んで、社長を倒すと息巻く己虎。
まあ・・・目が泳いでいる時点でハッタリなのはバレバレなんですが
そういう意地を張れてこそプロレスラーだと
むしろ己虎を褒め称えます。
己虎に関しては、本当に揉めましたからねぇ。
食事会をバックレた時から、もう4年近くにもなるんですよね。
っていうか、最初はPAPAさんの4コマネタでしかなかったのが
実際にゲームに実装され
今ではエースの座を奪わんとしてるんですからね。
先のことはわからないものです。
そんな事を思い出しながらも
小原は「オレらの目に狂いはなかった」と
「入れて良かった」と本当に嬉しそうに語ります。
しかし、そんな若手が相手だからこそ
高い壁にならないと、と気合いを入れます。
そんな空気を読まずに割って入るのがいつものお方。
南島は本当に南島だねぇ・・・w
彼女が所属していた団体「H・H・H」が潰れたという話は
少し前に聞きましたが
その結果、こっちの方が仕事が多いからと
近いうちにこちらに引っ越すかもしれない状況なんだとか。
まあ、要するに今は練習するための拠点ないから
一緒に練習させてくれとw
ちなみに、H・H・Hが潰れた理由は単純に赤字とのこと。
所属選手6人とも柔道かアマレス経験者のため
試合が地味で興行収入も厳しく
足りない分を道場収入で補填していたと以前聞いていましたが
ついにはギャラも出せない状況にまで陥り
肉体労働をしながら手弁当で続けていたものの
それも限界に達し、ついには看板を下ろすことに。
今でこそ、多摩女はそこそこ客を呼べる団体になったものの
少し前まではH・H・Hと似たり寄ったりの状態だっただけに他人事とは思えず
南島の言い分には色々ツッコみたいところもあるものの
そこはグッと飲み込んで共に練習することに。
一方、己虎に捕まって
一緒に練習する羽目になった早乙女ですが
スパーリング内容云々より
納沙布が「コミュ力おばけ」というほどの
積極的なコミュニケーションに圧倒される羽目に。
そんな己虎のコミュ力はさておき
次の試合で多摩女のエースを決めると聞き
多摩女を羨む納沙布。
小原に関しては、今更言うまでもないですが
見た目からして説得力のある、まさに「プロレスラー」。
対する己虎は、キャリア不足なのは否めないものの
それすらも売りにするくらいの強かさを持っていそうで
小原とは全く違うタイプであることから
「新時代」を感じさせるとか。
そんな両者を見て、自分がエースでいいのかと不安になったようです。
そんな納沙布を、早乙女が慰めるんですが
同じようなタイプなだけに
納沙布の自虐は早乙女にもグサグサ刺さりますからねw
己虎みたいにグイグイ行くのは無理にしても
無理のない範囲で前向きに生きていこうという結論に。
知らんがなww