「SEVEN DAYS INVASION」3試合目は東女興行から
ヤングドラゴン杯準決勝を。
その第一試合は熊井さと VS 神楽坂美樹 になります。
一回戦では、久坂を相手に7-0と
ワンサイドゲームを決めて見せた神楽坂ですが
「勝って当然」と思われているこの状況は
やはりそれなりにプレッシャーなんだとか。
そんな中で当たる今回の相手、熊井は最大限に警戒する相手。
世代的には1つ下なだけなのでキャリア的な差はほぼないも同然。
更に、パワーではあちらが圧倒的に上なので
神楽坂としては彼女に捕まらないよう
蹴って蹴って蹴りまくるしかないと。
その「蹴る」に際しても、的が小さいため
苦戦は必至といった感じですが
ハンターが野生のクマを仕留めるが如く
今日は熊井を仕留めにかかります。
神楽坂が熊井を警戒しているのと同様に
熊井もまた、神楽坂を最も警戒していたんだとか。
この試合に勝てたら、優勝出来たも同然とまで言うほどに。
神楽坂は、距離を取って蹴りまくる作戦のようですが
こちらは当然インファイトに持ち込むことが必須。
捕まえてしまえば、そこからは熊井の独壇場になる可能性も。
一回戦の火村に続き、神楽坂をも冬眠させると宣言します。
コメンテーターは飯田。
得意とする距離は異なるものの
どちらも攻撃型特化ということもあり
ガンガンやりあうのではという予想。
特に熊井は
この対戦が決まってからというもの
やたらと神楽坂を意識するように。
神楽坂が腕立てを200回やれば、熊井は201回やったり
神楽坂がスクワットを500回やれば、こっちは501回と
やたらと張り合ってくるように。
そうなると、神楽坂もまた張り合うようになるんですが
えり子に怒られてからは自分のペースを守るように。
しかし、熊井はそれでも意地を続けたんだとか。
そんな熊井の意地が試合でも形となって現れるのか?
・・・と期待されたんですが
やはりここはわずかとはいえキャリアの差が出たのか
神楽坂が試合を引っ張ります。
5-2で始まりそこから6-1に。
中盤にはついに7-0となりますが
そこから熊井も意地を見せて再度6-1に。
しかし、そこまでが精一杯で
逆転の機会が与えられぬまま、6-1で神楽坂が勝利。
一度目は予選敗退、二度目は本戦一回戦負けだった神楽坂ですが
三度目の正直でついに優勝決定戦への切符を掴むことが出来ました。
これであとは、対戦相手がどちらになるのか?
神楽坂としては、当然同期のアナが
勝ち上がってくる事を望むでしょうが果たして・・・?