今回のスペシャルワンマッチは
緋翠 VS 秋鈴 という、一時期は険悪だったコンビとの対決になりました。
「チームごとに分かれて活動する前に」という
樹緑からの提案から実現したタッグマッチ、
2年前に対決した際には秋鈴が下剋上をしてみせましたが
今回は果たして・・・?
前述の通り、緋翠と秋鈴が当たるのは2年ぶりとなるのですが
これは東女のこだわりによるものなんだとか。
秋鈴が組んでいる時は、緋翠はどちらか一人だけで
逆に緋翠が組んでいる時は秋鈴がどちらか一人だけという風に
固定タッグと固定タッグの勝負を
普段は意図的に避けているのだとか。
そのおかげで、今回のような節目に対戦することに
意味が出てくるわけです。
久坂と秋辺は、同じ滝沢組所属なので
今後も行動を共にすることが多いでしょうが
火村と樹緑は、星屑と凶獣で別派閥となるため
今後はバラバラで行動することが多くなるわけです。
なので、秋鈴へのリベンジという
「やり残した宿題」を今日終わらせたいという火村。
それに対して、久坂は
若手なりに背負うものも出てきたので負けられない
と立派な返答をするんですが
それを捨てるだなんてとんでもないw
実際、秋辺は卒業も危ういくらい出来が悪いそうですが
「プロレスラーだから学歴はどうでもいい」なんて発言は
これまで勉強を見てきた緋翠2人の時間を
それこそゴミ箱に投げ捨てるようなものですからね。
なので、これには緋翠の2人ばかりか久坂からも苦言が(^^;;
それにしても・・・
以前はあんなにも険悪だったというのに
ドラムハートを味方に引き入れようと懐柔作戦を行うも
良心の呵責に苛まれたり
月城(となぜか八神)の勉強を見ている内に
気がつけば秋辺の勉強の面倒も見るようになって
険悪な雰囲気も知らぬ間になくなってましたからね。
なので、2年前の試合のように
禍根を残すことはおそらくないでしょう。
とはいえ
FWWWで暴れてきたこともあり
勢いという意味では秋鈴が有利では?という紅葉の予想。
じきに始まるヤンドラ杯(今回は予選無し)では
4人ともがライバルになるので
紅葉、熊井も試合から目が離せません。
なおこれは余談ですけど
予選無しのヤンドラ杯は今回だけになりそうとのこと。
アナ、神楽坂、紅葉、熊井の4人が
今回が最後の出場機会になりますけど
次回になると八神、月城、ヘル子、メイだけでなく
FWWWから涼と茉理も出てくるでしょうからね。
そんな感じで、ヤンドラ杯を占う意味でも注目のこの試合、
どのPFも接戦の様相を呈しながらも
全体としては6-1で秋鈴がまずは優勢に進めます。
しかし、折り返し少し前あたりから
ニコとゲソ・ブラゲの緋翠勢が猛反撃!
これをきっかけとして、折り返しを過ぎる頃には
逆に緋翠が6-1でリード。
この後も、もちろん秋鈴からの反撃もあり
4-3まで迫られた時間帯もありましたが
やはり、ニコ、ゲソ・ブラゲの勢いが強いために
トータルptまで追いつくには至らず
結局その後、再度緋翠からの反撃に遭って6-1に戻されて決着。
見事、2年前のリベンジを果たすことに成功しました。
2年前の借りを返した、そういう意味では良い結果なんですが
今後緋翠として組む可能性というのは
宿題がなくなった時点でかなり低くなったのかもしれませんね。
まあ、どちらにせよ次はヤンドラ杯という個人戦ですし
今後は良きライバルとして、切磋琢磨していって欲しいものです。