今回のスペシャルワンマッチは多摩女興行から
納沙布有海 VS 甘粕己虎をお送りします。
ちなみに、今回がスペシャルワンマッチの100試合目となります。
昼間のやりとりから、自己主張の大切さを感じ取ったという納沙布。
その昼間の出来事とは
待ってる間に飲み物でもと、
お茶かコーヒーどちらがいいかという確認に対して
「どっちでも」と曖昧な返事をした納沙布。
それに対し、ジャンヌはミルクティーを希望し
それがないと知ると
持ち歩いているという茶葉を取り出し
扱いが難しいからと自分で淹れだすという
納沙布とは逆に振り切れた行動を取って見せたわけです。
で、納沙布が何を自己主張しようとしているのか?
それは
白木へのリベンジ。
約11ヶ月前、納沙布が多摩女興行に参加するようになったばかりの頃
白木とのシングルマッチを行ったわけですが
実力はあっても人見知りのせいで初顔には弱い、
そんな定評通りに納沙布は白木に敗北。
その事に言い訳をするつもりはもちろんないけれど
今でもその時の負けが悔しいのだと、
白木にリベンジしたいのだと
今の気持ちを正直に吐露します。
そこで、もし今回納沙布が勝ったら
その再戦について、己虎からも口添えしてくれることを約束。
ただし、もちろんタダではなく見返りを要求。
それは、己虎が勝った場合には
己虎を女子プロレスリング-北-の興行に呼ぶというもの。
もちろん、ギャラが安いのは承知の上で
それでも経験を積みたいが故のこの提案ですが
これでお互い、今日の試合により一掃力が入ることに。
しかし試合は一進一退・・・とはいかず納沙布のペースに。
大半が6-1、たまに7-0とほぼワンサイドに近い状態で
このまま納沙布が決めるのか・・・と思いきや
終盤、己虎の反撃が。
ハンゲ、ニコとようやく2PFをおさえ、
トータルptでもこの2PFで怒濤の追い上げを見せます。
この追い上げが始まる前には200万以上あった差が
見る見る間に縮まっていき・・・
己虎が見事、逆転勝利!
己虎が追い上げを見せた終盤、私自身は離席していたため
戻ってきたら逆転勝利していてビックリしましたw
しかしこれで、己虎は女子プロレスリング-北-の興行に呼んでもらえることに。
あっちで誰と試合するかは当然まだわかりませんが
北海道まで行ったというのにむつみと対戦することになって
「多摩女でやればいいじゃん!」的な事にならないといいですねw