SHIROKAGEとタウゼント・カノーネのタイトルマッチが行われる前のこと。
この時点での予想では、
タウゼント・カノーネの勝てる見込みは2割と見ていた姫小路。
収録の際のコメントを見ていれば、当然「ん?」と思いますよね。
ちなみにソニックの予想でも、姫小路と同じくらいだったのですが
千鶴をよく知るメアリが五分五分だと言うため
多少の修正をしたのだとか。
気になるのは、その五分五分の根拠ですが
SHIROKAGEは連携を見せすぎた、とのこと。
もちろん、どんな連携だってそのうちに慣れるものだし
読まれるようにもなるでしょう。
しかし、近々当たる可能性のある姫小路すら
SHIROKAGEの連携については打開策が見いだせず
あの連携が攻略されるにはまだしばらく時間がかかるのではないかと反論。
ソニックもそれに同意するのですが
そのSHIROKAGEの連携の厄介さを
その身をもって味わっているメアリが
それでも五分だと、千鶴の見取りはシャレにならないと言い切ったわけです。
そんな経緯があって、収録時には
タウゼント・カノーネが勝つ見込みは3割だと
上方修正していた姫小路。
そして、その3割が見事にハマったわけですが
タウゼント・カノーネに勝利を呼び込んだのは
メアリが言っていた千鶴の見取り。
細野が囮となり、その隙を突いて背後に回ろうとしたホワイトフェイス。
SHIROKAGEお得意の連携を千鶴が見破って
ホワイトフェイスを羽交い締めに。
そこへ飛び込んできたのは、シュバルツ渾身のニー!!!
その破壊力は、羽交い締めにしていた千鶴にまでダメージが通り
2人まとめて場外へ吹っ飛ばすほど。
そう、後ろにいた千鶴にまでダメージが通ったほどの威力なら
それをまともに受けたホワイトフェイスへのダメージはいかばかりか?
SHIROKAGEが流れを引き寄せかけたところへのこの一発。
これで流れはタウゼント・カノーネのものに。
ホワイトフェイスもたまらずダウン。
そんなホワイトフェイスに意識が向いてしまって
棒立ち状態でいた細野に対しても、シュバルツの膝が炸裂!
そして、吹き飛ぶ細野を場外から戻ってきた千鶴がキャッチし
その勢いのままえぐい角度での裏投げ!!
更には、たたみかけるようにシュバルツがスライディングエルボー!
このフルコースをまともに喰らった細野は意識も朦朧。
しかし終わらない。
タウゼント・カノーネの猛攻はまだ終わらない!
千鶴が細野を無理矢理起き上がらせてハンマースルー。
それをシュバルツが受け止めて
とどめのドーラ列車砲!!!
ホワイトフェイスは未だ場外から戻って来られず、
細野も身動き一つとれずにカウント・・・スリー!
これは熱いね!!
フィニッシュはあくまでもシュバルツですが
勝負を決めたのは、間違いなく千鶴でした。
パワー重視のKASUMIとも
連携重視のSHIROKAGEとも
そして、同期メアリのライオットとも違うタイプのチームですが
今回のタウゼント・カノーネ、良い感じにかみ合ったんじゃないでしょうか。
しかしこうなると、次の挑戦者は
ローズ・ロゼか、そのローズ・ロゼと戦うチームのいずれかということに。
ここでローズ・ロゼ来たりすると・・・私がめっちゃ悩まされるんですがw