ここのところ会場が一緒じゃなかったため、
お互いの調子を確認するんですが
2ヶ月前のKOMでは小原からベルトを奪うことが出来ず
そればかりか
一緒に山ごもり特訓をした半月を勝たせてやる事も出来なかったため
さすがに調子が良いとは言えない豪徳寺。
ただそれはソニックナイトも同様で
SHIROKAGEを狙うチームに対する門番に抜擢されるも
シングルなら明らかに格下である千鶴を潰すことが出来ずに
まさかの即敗退。
「わりとみっともない試合」と本人が評するのも仕方ないかと。
そんなことから、
「最近の凶獣は勢いが足りてない」とまとようとするんですが
それはちょっと待って欲しいと豪徳寺から反論。
正規軍のホワイトフェイスとのタッグとはいえ
細野は現在タッグ王者ですし、
そのタッグも、久しぶりにヒールらしさを見せつけての勝利でしたもんね。
ざくろと伏久も、「わらしべタッグ」で大活躍。
ついにタッグ戦線に絡むだけの実力ありと認めさせましたからね。
それらを考慮すれば、確かに勢いがないとは言えませんよね。
まあ、ソニックナイトがそんな発言をするのも
自身の調子がいまいちなせいで
どうしてもネガティブに考えてしまうんでしょう。
調子が悪いという意味では豪徳寺も同じはずなんですが
自分がダメな時は、他の奴らを支えてやりながら
再浮上する機会を待てばいいと正反対のポジティブ思考。
とはいえ、2人ともキャリアでいえばもうかなりのベテラン。
(両者とも2004年デビュー)
もしかしたら、もう再浮上する機会は訪れないかも知れない。
しかし、それなら素直に新しい世代にバトンタッチするだけと
潔いところを見せる豪徳寺。
もちろん、そういう心構えだというだけで
まだまだ退く気はないそうですけどね。
そんな、豪徳寺の話を聞いて
ちょうど良かったと反応したのが南城。
伏久にできる限りついていて欲しいとのことですが
共に山ごもり特訓をした半月があの結果だっただけに
「オレでいいのか?」と豪徳寺が聞き返すのも当然。
しかし、南城が求めるのはコーチ役では無く
伏久にプレッシャーをかける役。
これにより、伏久のメンタル面を鍛えようという算段。
伏久のポテンシャルの高さを認めるがゆえのこの特訓ですが
果たして、伏久の豆腐メンタルが
豪徳寺という過負荷に耐えきることが出来るのか?w