「RISING GENESIS」ラストは、多摩女興行からKOM選手権試合を。
4度目の防衛戦となるスペシャル小原に対するのは
初代KOM王者を決める選抜戦以来の試合となる中村クラウディア。
多摩女の興行ということもあって今回も屋外での試合となるんですが
久しぶりの屋外試合にまんざらでもない様子のクラウディア。
もっとも、小原からすれば屋外の興行ばかりというのは
やはりコンプレックスを感じずにはいられないようですが。
もちろん、今の多摩女であれば屋根付きの会場を借りることも出来るんですが
これまでの付き合いもあるし、
やっぱり安いというのは大きいし、
なんだかんだ言いながらもこの雰囲気が好きなんだと。
そんな会場についての話はさておき、今回のタイトルマッチについて。
ベルトを獲る気ではいるけども、獲れる自信はないと
カメラの前じゃないからということで正直な心境を語るクラウディア。
もうちょっと強気でもいいんじゃないか？という意味では同感ですが
そこで引き合いに出される一二三・・・ｗ
最近は多少謙虚になったんですよ？(^^;;
しかし、自信はないと言いながらも
今日の試合はすごく楽しみにしていたのだとか。
というのも、今の時代は見た目も大事だというのはわかってはいるけども
プロレスの王道は、やはり「力と力の激突」だというクラウディア。
残念ながら、その王道を求める声は今ではそんなに多くはないのですが
自分がやりたい試合はやっぱりこれなんだと。
わかる！すっごいわかる！
リンドリではどうしても肉体派レスラーが不利ですからねぇ。
そこはもう、プロレスゲーと見るか美少女ゲーと見るかで
需要が全く違うので仕方ないところではあるんですが
やっぱりそういうレスラーが全くいないというのは寂しいんですよ。
（これに関しては、ラスカルのようなヒールについても同様）
そんな感じに、クラウディアがすっごく良いこと言ってくれたんですが
試合の方は本人も自信がないと言っていた通り
最初から小原のペースに。
クラウディアも後半意地を見せ、
ヤバゲとゲソ・ブラゲを取り返しはしますがそこまでが精一杯。
結果、5－2で小原4度目の防衛に成功！
セヴンスターと同様に、防衛が難しいベルトというイメージだったKOM、
しかし気がつけばもう4度の防衛ですよ。
次の挑戦者は変更がなければ山吹になると思われますが
まだまだ若さが目立つだけに、そこをつけ込まれそうな気もすれば
逆にその若さで小原を圧倒して欲しいような気もするし・・・。
ともあれ、久しぶりの新顔となるので
山吹には頑張って欲しいですね。
