「RISING GENESIS」7試合目はTWPタッグ選手権試合。
王者、SHIROKAGEにDESTORUDOが挑みます。
しかし、DESTRUDOが素直にリングに上がるわけもなく・・・
収録時間になり、コメンテーターの姫小路が到着しても
未だ姿を現さないDESTRUDO。
対トナーズ戦では、煽りV収録時に襲撃し
更には会場外でもSHIROKAGEを襲っている事もあって
収録前からピリピリしっぱなしのSHIROKAGE。
ここで襲ってこようものなら返り討ちにしてやると
ずっと警戒していたわけですが・・・
そんなSHIROKAGEをあざ笑うかのように、
先に入場してリングに仕掛けをするDESTRUDO。
なんと、ロープやコーナーポストに有刺鉄線を巻いていくではないですか。
そう、DESTRUDOの今回の狙いは
東女での平成最後のタイトルマッチを
有刺鉄線デスマッチにしようというもの。
前回は煽りV時に襲撃したので、今回は肩すかしを食らわせる意味で
先にリングに上がるんじゃないかと予想はしていましたが
有刺鉄線はさすがに想定外。
とはいえ、王者としては敵に背を向けるわけにはいかないと
このデスマッチを受けることに。
細野は元々ヒールなので抵抗ないのかもしれませんが
ホワイトフェイスは「背を向けられない」と言いつつも若干及び腰w
とはいえ、やる以上はむしろ逆に利用する気満々。
そして細野も・・・こええよ!w
そんなわけで、今回も収録が無駄になってしまったわけですが
そもそも、語れることはあまりなかったという姫小路。
というのも
やろうと思えば技でも一流の攻防が出来るはずなのに
それをやらずに乱闘や凶器にばかり走るラスカルを
好ましく思っていないのだとか。
ただそれは、一流の技を使うことは出来ても
それで客を魅せることは出来なかったんでしょうね。
その結果、乱闘や凶器で客を沸かせるようになったというのなら
それはそれで認めるしかないと。
その上で、DESTRUDOのプロレス観への反論は
リングの上で直接、プロレスラーとして行うべきだと。
本来であれば、その役目をSHIROKAGEに担って欲しかったところですが
いかんせん細野のヒール魂に火が付いてしまいましたからね。
そんな、流血必至のタイトルマッチ。
有刺鉄線デスマッチの場を支配したのは・・・SHIROKAGEでした。
DESTRUDOに有無を言わせぬ圧倒的な試合展開。
それでも何とか意地を見せてmixiだけはひっくり返すものの
他PFは最も差が少ないハンゲでも860万ありましたし
何よりも、1億4千万ものトータル差はさすがにどうにもならない大差。
結果、6-1でSHIROKAGEが防衛成功。
宣言通り、有刺鉄線もちゃんと利用させてもらいましたとも。
っていうか、タイトルマッチでリングアウト決着というのも
らしいっちゃらしいですよね。
ともあれこれで、やりたい放題暴れてきたDESTRUDOも
一応の制裁を加えられた形となりましたが
個人的には、一度はベルト獲らせて
こんなの納得がいくか!
↓
だったらもう1回やってやんよ
↓
ベルト取り返される
みたいな流れを期待してたので、願いが叶わず残念。
ただ、DESTRUDOも
・収録現場での襲撃
・会場外での襲撃
・襲撃と見せかけて先にリングを改造
と、思いつく限りのことをやった感があるので
今後どうするかですね。