「RISING GENESIS」2試合目はFWWW興行セミファイナル。
FWWW認定タッグ王座選手権試合となります。
かつて、「初代王者」の座を賭けて争った
節分☆気分、光学騎士の両タッグが再び激突!
王者チームである節分☆気分から指名されたことで
実現した今回の対戦ですが
FWWW認定タッグのベルトはこの両チームの戦いから始まりました。
その時は、光学騎士が勝利して初代王者に。
それもあって、このベルトは光学騎士にとっても思い入れのあるベルト。
シングルでは、雪女相手に完敗した後だけに
せめてタッグではレジスタンスがベルトを獲って
ナイトメアの独占を阻止したいところ。
王者となった以上は、過去の清算をしておきたい。
それが、念願のタッグ王者になった今でも
赤鬼、青鬼の心にずっと残っている「しこり」。
タッグ巧者と言われながらもなかなか結果が残せなかった2人。
そこに巡ってきた「初代王者」という名を得る機会は光学騎士に持って行かれ
タッグにおける「絶対王者」という名はブレイブゴーストにと
他のタッグチームに先を行かれて悔しい思いをしてきました。
しかし
その「絶対王者」ブレイブゴーストからベルトを奪取した今、
絶対王者はうちらなんだと豪語する節分☆気分。
因縁の相手を倒し、文句なしの「絶対王者」となれるのか?
ナイトメアVSレジスタンスということで、
コメンテーターはそのどちらの所属でもない月星に。
節分☆気分に対する評価でこれまでよく言われてきたのが
「個々の実力ならまだしも、チームワークなら」
というものでした。
しかし、最近はその前提が崩れてきているのでは?と。
特に、赤鬼の方は岸田とシングルでも
良い勝負が出来るんじゃないかというほどの評価に。
確かに、青鬼の方はシングルでは
ベッキーに負けたりしていますが
赤鬼の方は、青鬼との同門対決も含めて3連勝中ですもんね。
それだけに、個々の実力なら光学騎士、
チームワークなら節分☆気分という
いつも言われる図式が今回は当てはまらないのでは?との月星談。
そしてその予想が見事的中したのか、序盤から主導権は節分☆気分に。
光学騎士も負けじとヤバゲ、ニコあたりで抵抗を見せるのですが
それも前半のうちだけで、後半は7-0ワンサイド状態に。
結局そのまま見せ場を作ることもなく節分☆気分の完全勝利。
これまでのストーリー的に有利であろうことは読めましたが
ここまで一方的になりましたか(^^;;
ともあれこれで、節分☆気分としては
胸を張って「タッグ王者」だと公言出来るようになり、
ナイトメアとしてもシングル、タッグの両ベルトを
引き続き保持することに。
ただ、レジスタンスとしては
やはりこの独占状態を崩したかったでしょうから
ナンバー1、ナンバー2の2人で勝てなかったというのは
なかなかに厳しいものが。
岡部や笠松は既にチーム再編を行っていますが、
円陣、岸田もそういった事を
考えなければならない時期を迎えているのでしょうか?