ベノムナイトとの試合を終えて
試合をふり返って「楽しかった」というシュバルツと
「肩の荷が下りた」とホッとする千鶴。
当然、ホッとするのはまだ早いとツッコまれるわけですが・・・
実績がないと、試合前から散々煽られていた千鶴なんですが
そもそも、上のクラスとの試合経験がほぼないんですよね。
6人タッグでなら姫小路と当たったことがありますが
シングルでは全くなし。
そしてタッグでは、ディアナや十両と当たっていますが
今回は、味方のシュバルツも含めて自分以外は元王者でしたからね。
勝ててホッとしたというのもわかります。
ちなみに、そのタッグで格上と当たったときというのが
いずれもシュバルツと組んだ時で、
ディアナ、メアリ組との時はまだ
タウゼント・カノーネを結成してなかったというのに
シュバルツが関わってたというのに気付いて
あたしたちが組んだのは運命だったんだと、ご機嫌のシュバルツ。
というのも、千鶴と組んだベノムナイト戦では
かなり戦いやすかったのだとか。
霧島とのタッグKASUMIは「肩を並べる」という感じで
お互い、自分のことは自分でやっていたのだけれど
千鶴とのタッグでは、背中を任せられる安心感があるのだと。
その安心感を「ママ」と表現するんですが
さすがにそれは受け入れがたい千鶴w
「千鶴がママになるんだよ!」とか駄目ですかそうですか・・・。
それはまあともかく、試合内容には大満足の2人。
あえて不満を挙げるとすれば・・・
タウゼント・カノーネ圧勝のインパクトが
次の試合で完全に吹き飛びましたからね(^^;;
ともあれ、次に繋げることは出来たので
「勝負は最後に勝てばいい!」と改めて
ベルトを奪う事を誓う2人。
とはいえ、いきなり挑戦チームが2つ決まってしまったこの状況。
どちらが先にSHIROKAGEに挑むか、決めなければなりません。
ホワイトフェイスはこれといった希望もないため、
もし細野に希望があれば・・・と確認をとったところ
順番的に考えれば、凶獣の仲間であるベノムナイトを倒した
タウゼント・カノーネを選ぶべきなんだろうけど
そこをあえてDESTRUDOとの対戦を望んだ細野。
その理由は・・・細野がヒールだから。
そう、多くの人が気にしてはいたであろう
「最近の凶獣がちっともヒールらしくない」問題。
そこに、DESTRUDOのあの大暴れ。
悪役集団として、思わないところがないわけがないのです。
あれを見て、凶獣に火が付いて欲しいと思っていただけに
この細野の反応は嬉しい限り。
これは・・・次のタイトルマッチ、
ヒールとしての細野が見られそうですかね?