むつみと新妻のギャラは半分でいいと
むつみが小原に申し出たのがもう1年以上前の話。
しかしそれ以降、小原の大活躍もあって多摩女は一気に持ち直す事に成功。
いつまでも甘えてはいられないと
本来のギャラに戻す提案を東女側に申し入れたわけですが・・・
ここでむつみから更に提案。
むつみ&新妻に本来のギャラを支払うと
今ならもれなくサモエドがついてくると。
つまり、2人分のギャラで3人使えるということですかね?
しかし、これには小原が即反対。
筋を通すために、本来の金額を支払うと言っているのに
2人分のギャラで3人融通してもらったら
結局筋が通せないじゃないかと。
ただ、これにはもちろんむつみの方にも思惑があるわけで。
年が明けたら、いよいよヤンドラ杯の本戦が始まることに。
しかし、サモエドは予選で良い試合をしてみせたものの残念ながら敗退。
しばらくは出番が少なくなる事に。
その予選の試合を見れば、才能があるのがわかるだけに
なんとかしてやりたい。
そこでむつみは考えた。
違う、そうじゃないw
そう、東女で出番がないのなら
多摩女で出番を作ればいいじゃない、と。
今の多摩女は、地方団体のエースが数多く参戦しているだけに
そこに混じる事でサモエドにいい経験を積ませる事が出来るだろうと。
どのみち、口ではむつみに勝てなかったんでしょうが
「経験を積ませてやりたい」
その一言が決め手となってサモエドを引き受ける事に。
でも香田さん、あなたは呼んでませんw
「今ならもれなくもう一つ!」とかいらないから
その分値段安くしてくれ・・・って
TVショッピング見てるとよく思う事なんですけど
今まさにそんな気分w
そんなわけで、香田はどうなったかわかりませんが
サモエドの方は多摩女のリングにも上がる事となったので
多摩女以外の選手と顔合わせをすることとなり
まずは納沙布をむつみが捕まえたわけですが・・・
対応が余所余所しいと納沙布にダメ出し。
ちゃん付けで呼べと言ったところまではまだよかったんですが
声が小さいと何度も呼ばせるむつみ。
それを繰り返す内にエスカレートしていって・・・
納沙布の笑顔を引き出す事に成功。
多少強引なところはあったものの、
引っ込み思案な納沙布と打ち解けるには
むしろむつみくらいの強引さがあった方がいいのかもしれませんね。
そんなわけで、新たな友情を手に入れたむつみですが
ええ、そうですねw
サモエドの顔合わせが目的のはずだったんですけどねw
現状、フラフラではどうしても1人余ってしまう感のあったサモエド。
香田と組めばそれは解消されるのかもしれませんが
それではワンマッチ止まりでしょうからね。
多摩女という新たな舞台で経験を積んでくれるといいですね。