クリスマスキャンペーンが始まったこともあって格好はアレなんですが
先日の女神杯決勝戦、ヴァンプ鈴森との試合について語ってくれました。
試合開始直後はインサイドワークでヴァンプを翻弄する滝沢。
しかし、そんな滝沢の動きを学習したヴァンプは力で制圧しようとします。
野性のカンで戦うヴァンプと、技と頭脳で戦う滝沢。
相手が計算の範囲で戦う分には優位に立てる滝沢も
計算外の動きをする相手には苦戦。
今回のヴァンプがまさにそうで
ラリアットに来た腕をそのまま脇固めにもっていく滝沢。
普通であれば、そのままロープブレイクしそうなものを
固められたまま意地で立ち上がり、滝沢をコーナーへ叩きつける!
もちろん、ヴァンプもこの無理な行動で
肩に相当なダメージを負ったものの
ここから終盤まで、流れは完全にヴァンプのものに。
あくまでも計算の範囲内での攻防しか出来ない、
意外性がない戦いが自分の限界だと滝沢は言いますが
「限界だった、でしょ?」
とソニックは否定。
そう、滝沢はこの戦い
意外な一手で流れを変えました。
一度狂った計算は、簡単には修正できない。
逆に、そんな滝沢の計算はヴァンプにとっては全て対処出来る想定内。
滝沢にとっては打つ手無し。
そんな時に思い浮かんだのが・・・ソニックの顔。
考えるよりも先に身体が動く滝沢。
その動きは、ヴァンプが全く想定していなかったもの。
ヴァンプの顎を打ち抜いたその技の名は・・・「掌底」。
ソニックが得意とし、滝沢が新人の頃に何度となく喰らった技。
それゆえに打ち方を、軌道を、威力を何度となく研究した技。
試合でこそ使ったことはないが、自身でも幾度となく練習した技。
それが、この掌底。
この一発により、ヴァンプは警戒するように。
つまりは、慎重に考えるようになります。
本能で戦う事にブレーキをかけ、
慎重に考えるようになってしまっては、それこそ滝沢の思うつぼ。
これで一気に滝沢のペースに。
しかし、それでもさすがはヴァンプ。
ギブアップも3カウントも取ることはかなわず
結局はスリーパーで絞め落とすという決着に。
次やったらどうなるかわからない、と滝沢が言うほどに
本当に熱い戦いでした。
ところで・・・そんな熱い戦いを滝沢が制した以上、
絶対に黙っていないお方がいますよねw
それはもちろん、滝沢のお父さんの事ですが
無差別級のベルトを初めて獲った時には
そのベルトがピッタリ収まる箪笥を送ってきました。
となると、今回も・・・と誰もが思うところですが
誰もが思うのであれば、当然滝沢にも予測がついたわけで
今回は事前に阻止することに成功。
「送りつけてきたら親子の縁を切る」
とまで言ってようやく諦めてくれたようですが・・・
娘に送らないとは約束したが
作らないとは言っていない!
でも・・・お高いんでしょう?
職人が作った「女神箪笥」、実際どのくらいするのか気になる所ですw