先日の挑戦者決定戦ではSHIROKAGEにいいようにやられてしまった飯田。
「SHIROKAGE相手はまだ早かった」と
口では納得したようなことを言っていたのですが・・・。
意味がわからないよww
それだけなら別に心配するようなことではないんじゃ?と思うんですが
そろそろ就寝という時間になってから
悔しさで眠れそうにないからと
気を紛らわせるためにお菓子作りを始める飯田。
そのくらいは好きにさせてやるかと
えり子は飯田を置いて床に入ったわけですが
起床したえり子が目の辺りにしたのは、
一面を菓子で覆われた食堂のテーブルでした。
量的に、おそらく徹夜で作り続けたであろう飯田。
まだ作り足りなかったのか、道具を手に持ったまま
お菓子に囲まれて眠る姿にはある意味恐怖を覚えたとか。
えり子が起こして、意識もはっきりした後はいつもの飯田だったそうですが
その飯田の顔には、くっきりと涙の跡が・・・。
おそらく、寮のみんなが寝静まってから1人で泣いていたのでしょう。
飯田の性格的に、辛いことがあっても人前ではその感情を露わにしないため
このような形となったのでしょうね。
まあ、このヤンドラ杯優勝者へのご褒美ですが
本来は格上との大一番を体験させることで
「経験を積ませる」という意味合いが強いと思うんですよね。
なので、ぶっちゃけ負けて当然で
むしろそこからタッグ王者になって
今なお防衛を続けているライオットが異常なんです。
とはいえ、前例が出来てしまった以上は
ならば自分も、と思うのは当然のこと。
もちろん、そう簡単にライオットに続けるはずもなく
結果はご存じの通りですが
力の差を見せつけられて、
格上相手だからしょうがないよねと納得するのではなく
悔しいという気持ちを持てることこそが大事なのではないでしょうか。
かつてのさわりも、神崎とのタッグで負けた事が
彼女にとって転機になったといえますし
飯田にとっても、この悔しさが
彼女を更に上のステージへと引き上げるきかっけとなってくれればいいのですが。