【リングドリーム】LOCK-UP OVERFLOW 4th ROUND 7試合目 ライオット VS ローズ・ロゼ

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「LOCK-UP OVERFLOW 4th ROUND」のメインイベントは

TWPタッグ選手権試合。

ソニック、メアリ組の王者「ライオット」の2度目の防衛戦。

その相手となるのが、姫小路、榎下組「ローズ・ロゼ」。

女帝直下解散となった今、新たなスタートを切ったローズ・ロゼとしては

今後の活動に弾みを付ける意味でもベルトが欲しい所ですが・・・

 

青コーナー 姫小路&榎下組

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ローズ・ロゼを結成してはや2年。

ようやく掴んだベルトへの切符ですが

結成当時は師匠と2人なら無敵だと思ったという榎下。

しかし、その初戦を朧双花相手に敗北。

シングルであれば、姫小路は咲川にもさわりにも負けないのに

タッグでは勝てなかったという現実。

そして翌年もトナーズ相手に好勝負を展開するも敗北。

それもこれも、自分が弱かったからだと榎下はふり返ります。

しかし、師匠はそんなダメな自分を見捨てなかった。

そのおかげで、ようやく掴んだこのチャンス。

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師匠に恩返しするためにも

共に栄冠を掴んでみせると意気込みを語ります。

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しかし、姫小路はそんな榎下の考えを思い違いだと否定。

そもそも見捨てるわけがないと。

タッグとは、強い者同士が組めばいいとは限らないもの。

なぜなら、そこに「信頼」がなければ1+1は2でしかないから。

でも、榎下とであれば3にも4にもしていけると思うから組んでいるのだと。

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自分達の事を「未来に咲き誇る予定の二輪の薔薇」に例える姫小路。

此度の試合で、その成長はどこまで進むのか?

 

赤コーナー ソニック&メアリ組

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そんな姫小路の話に感銘を受けたライオットの両名。

あちらがバラなら、こちらはたんぽぽになると言い出します。

頑張って成長して黄色い花を咲かせ、

その後綿毛は風に乗って大空へ。

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自分達の教え子や後輩が増えていくという例えという意味では良かったんですが

産めよ増やせよ」はなんか違うと思うんですよソニックさん・・・w

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とはいえ、榎下の気持ちは痛いほどに理解が出来るというメアリ。

でも、理解出来るからこそ手を抜くなんて事は出来ない。

全身全霊を持ってローズ・ロゼを迎え撃たんとします。

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そう、メアリにも夢があるから。(なお、ギャングスターは関係ありません)

戦いたい人がいる

約束した人たちがいる

やりたいことがいっぱいある

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だから、ここで負けるわけにはいかないというメアリ。

そして、そんなメアリの夢を叶えてあげるために

ソニックが全力を尽くします。

 

解説および試合

コメンテーターはシュバルツ。

姫小路が女帝直下時の仲間だったことから

断然ローズ・ロゼを応援かと思いきや、

自分からベルトを奪っていったソニックには強くあって欲しいというのと

パートナーである千鶴がメアリを意識していることもあって

「かろうじて」ローズ・ロゼ応援くらいの気持ちなんだとか。

ただ、展開予想としては五分五分。

どちらも主砲と副砲の役目がハッキリしているし連携も抜群。

 

そして、コンビネーション技に関しても

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ドラゴンスリーパーに極めているところに

土手っ腹に飛び膝蹴りを喰らわせるというローズ・ロゼに対し

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ウルトラソニックボム+スワンダイブ式ライオンカッターという

問答無用の破壊力を誇るライオットと

どちらもえげつない技を備えています。

強いて差がつく点を挙げるとすれば、メアリと榎下の「個」としての差。

しかしそれも、ライオット側はガンガン飛ぶため隙が多いので

そこを差し引けばやはり五分なのでは?という予想。

 

しかし、そんな予想に反して?か、試合はローズ・ロゼのペースで進みます。

7-0の時間帯はほとんどなかったですが

それでも5-2や4-3の状態が長いこと続きます。

トータルptの差も2000万を越え、このまま逃げ切るのか?

そう思った事もありました。

実際、30時間経過する頃まではローズ・ロゼ優勢だったのですから。

しかし、さすがは王者というべきか、後半怒濤の追い上げを見せます。

既に差が付いていたニコ、ゲソ・ブラゲを除いた3PFを押さえ

トータルptも2000万あった差がみるみるなくなっていき、ついには逆転。

これでライオットが逆に5-2で優勢に。

ローズ・ロゼも負けじと再逆転を図りますが・・・

 

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最終的には2100万の差を付けてライオットが勝利!

 

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トナーズ相手の初防衛に続き、2度目の防衛となりました。

フィニッシュは、シュバルツがコメントしていた「連携ウルトラソニックボム」。

これはさすがに榎下立ち上がれない。

 

しかしまあ・・・今回も良い試合ではあったんですが

そんな良い試合に限って勝つことが出来ないローズ・ロゼ。

女帝直下も解散となっただけに、

今後の活動をどうするのか気になるところではあります。

そして、防衛したライオットについては

次の防衛戦が既にSHIROKAGE相手と決定。

タッグマッチなのに4人とも派閥が異なるという珍しいカードになりましたが

ライオットにはない怖さがSHIROKAGEにはあるので

次のタイトルマッチも面白い戦いとなりそうです。