「LOCK-UP OVERFLOW 4th ROUND」5試合目は女神杯準決勝第1試合。
そして、TWP世界無差別級選手権試合でもあるこの試合、
王者、滝沢泉にスパイダー菊池が挑むわけですが
この2人の直接対決で滝沢が王者側なのは今回が初めてのこととなります。
女神杯も準決勝2試合と決勝戦の残り3試合。
果たして決勝にコマを進めるのはどちらなのか?
女神杯準決勝まで残ったのは、ここにいる滝沢、菊池と
次に試合する円陣、ヴァンプの4名。
準決勝2試合がどんな結果になろうとも
決勝戦は東女 VS FWWWになることが確定しています。
東女主催の大会でFWWW勢がここまで暴れ回るとか予想外だったのか
菊池も思わず、今の状況を「すげー」と。
そんな、外敵に侵略されかねない状況であるだけに
その戦いを安心して任せていいと思えるくらいには
滝沢の実力を信頼しているという菊池。
ただし、それは菊池が第三者的立場にいた場合の話。
実際には、菊池自身もその当事者であり
この試合に勝った方が外敵を蹴散らす役目を請け負うことに。
だったら、滝沢の分も背負って優勝かっされったきてやるから
大人しくそのベルトを渡せと、いつもながらの強気な姿勢。
いつも通りといえばそれまでですが、
実際に過去2回、滝沢相手のタイトルマッチで
菊池が2回とも勝利しているだけあって
そんな強気な発言にも納得させられるものがあります。
そんな菊池の発言に、滝沢も同じくらいには菊池を信頼していると返します。
この試合がなければ、安心して送り出してたくらいには。
しかし、FWWWと戦う前にどちらが決勝に進むか
どちらが「東女の代表」なのかを決めねばなりません。
そして、TWP現王者として
この先の戦いを他の者に任せるわけにはいかないのだと言う滝沢。
菊池に負けず劣らず、こちらも強気に言って返します。
「退け、猛毒蜘蛛」と。
コメンテーターは山口。
菊池と同じ凶獣所属ということもあって、
どちらを応援するかといえば聞くまでもないんですが
今の滝沢からは勢いを感じるという山口。
純粋なぶつかり合いなら菊池にやや分があるものの
あくまでも「やや」なんだと。
それは、当日のコンディションや勢いで簡単にひっくり返る程度なんだとか。
そしてもし、今回滝沢が勝つようであれば
それは一時の勢いではなく、常時の力として定着するかもしれないと。
逆に菊池としては、 滝沢を倒すことで
その勢いを自分のものにしたいといった感じなのでしょうが・・・
そんな滝沢の今の勢いはやはり半端じゃなかった。
TWP王者を何度も経験している菊池を相手にしてまさかのワンサイド。
菊池にほとんど何もさせずに7-0勝利という予想外の結果となりました。
確かに、山口のいう勢いはあるだろうなとは思いましたけど
よもやこれほどのものとは・・・。
ともあれ、これで女神杯決勝にはまずは滝沢が決定。
更に、ベルトの方も初防衛に成功。
これはまた、滝沢組では祭り決定でしょうかw