女神杯準々決勝3試合目はシュバルツ・ネーベル VS 円陣光子。
つい先日、お互いの(元)相方同士が激突し、
岸田に軍配が上がりましたが、
その結果がこの試合にも影響を及ぼすのでしょうか?
この手の大舞台では大抵弱気な円陣ですが
今回は別人ではないかと思うほどの強気モード。
というのも、小田藤の指示により自らに暗示をかけたのがきっかけなんでしょうが
それ以降もずっとイメージトレーニングを続けてきたのだとか。
なんと1日16時間もシュバルツの事ばかり考えて過ごしてきたとか。
さすがに度が過ぎたのか、通行人までシュバルツに見えてしまうほどで
夜寝られない日もあったのだとか。
もっとも、そんな場合は昼寝したらしいですけど
それならそれで、今度は夢にまで見る始末。
そんな甲斐があったのか、
頭の中では6割の確率で勝てるように。
あとはそのイメージトレーニングの成果を現実にするのみ!
なのに、なんでその不安になる背景に戻したー!w
そんな円陣に、さすがのシュバルツも引き気味に。
さすがに16時間は・・・ね(^^;;
とはいえ、いつもは弱気な円陣が
前向きな姿勢のはシュバルツとしても大歓迎。
そして、シュバルツが興味を示すのは
加藤、紅蓮を破った円陣の回転力。
シュバルツも突進力を武器としているだけに
その回転力相手に自分の力が通用するのか興味津々。
でも首のを壊したらゴ〇ラになっちゃうので
やめてあげてください(そのネタはもういい
コメンテーターはソニックナイト。
彼女の認識では、円陣はしょせんヴァンプや雪女のオマケ扱いでした。
しかしそれは過去形。
円陣の実力では、加藤か紅蓮に止められるだろうと思っていたのだけれど
結果はご覧の通り。
ただ、それでも少し前まではシュバルツが勝つだろうと思っていました。
その考えが揺らいだ原因が・・・岸田VS霧島戦。
確かに、霧島はムラっけのある選手でした。
しかし、それでも大抵の相手ならねじ伏せるだけの力がありました。
にもかかわらず、勝ったのは岸田。
ヴァンプでも雪女でもなければ、女神杯参加メンバーでもない
レジスタンスNo.2の岸田に霧島は負けたのです。
その岸田とのタッグでのメインが円陣であることを考慮すると
絶対にシュバルツが勝つとはいえないんじゃないか?
そう思うようになったのだとか。
とはいえ、それをいうなら霧島も
かつてシュバルツとタッグを組んでおり、
その時のメインはシュバルツでした。
シュバルツからしてみれば、これは元相方の仇討ちといえなくもなく
そういう展開には燃えるタチのシュバルツ。
このシチュエーションがどちらに有利に働くのか?
そして試合は序盤から激しい攻防に。
それでも数時間経てば、下馬評通りシュバルツ優勢になるんですが
後半に入ってから円陣の回転力がいよいよ発揮されます。
それまでは5-2でシュバルツ優勢だったのが
逆に5-2で円陣がリード。
トータル勝負に望みをつなぎたいシュバルツですが
その差は徐々に広がっていきます。
これは勝負あったか・・・と思われた終盤、シュバルツ再始動。
1400万ほど差があったトータルを800万近くにまで詰めていきます。
が、それ以上には差を詰めることは叶わず
結果、5-2で円陣の勝利に。
正直なところ、ここでシュバルツが負けるとは思っていなかったので
この結果には驚かされました。
しかし、どなたかがツイッターでつぶやいていましたけど
これで円陣は
KOM元王者(加藤)、
セヴンスター元王者(紅蓮)、
そしてTWP無差別級元王者(シュバルツ)を全て撃破したことに。
これはかつて、さわりが優勝候補を総なめにした ヤンドラ杯を彷彿とさせるというか
これだけの実績を残されたら
「ヴァンプ、雪女のおまけ」なんて扱いはもう出来ないですよね。
準決勝のリングでも、縦横無尽に回転する円陣に期待せざるをえません。