「LOCK-UP OVERFLOW 3rd ROUND」3試合目はセヴンスター選手権試合。
同門対決を制した古代ウズメに
2011年四期組では最も手強い刺客といって過言ではない
社務さわりが挑みます。
これまで何度となく語られていることではありますが
かつてのさわりは
「だめっこどうぶつ」
なんて言われるほど実力の無い選手でした。
それが、1度目のヤンドラ杯では
当初、予選免除されていた新妻、赤津、石狩、こがねといった
優勝候補をすべて倒しての優勝。
2度目のヤンドラ杯では、優勝決定戦でぽひに敗れはしたものの準優勝。
シンデレラストーリー的な扱いをされたというのも
頷けるほどの大活躍でした。
しかし・・・
さわりとしては、それ以降の結果に満足できていない様子。
さわりの後のヤンドラ優勝者であるぽひ、メアリが
今ではどちらもタッグ王者なだけになおのこと。
だから、そういう意味ではこのセヴンスターは巻き返しを図るいい機会。
ぽひ、メアリに追いつくためにも
ウズメからベルトを奪うだけでなく、
そのまま満期返上となるまで防衛する事を宣言します。
そんなさわりの発言を聞いて
自分達の世代ではさわりとくるみ以外は鳴かず飛ばずだとぶっちゃけるウズメ。
もっとも、くるみの開花はさわりとは意味が異なりそうですが・・・w
今では有資格者なら普通に参戦できるヤンドラ杯ですが、
ウズメは1回目に足切り喰らったくらいですからね。
その翌年のヤンドラ杯には参戦出来たウズメですが結果は予選敗退。
対するさわりは、その2年で一気に名を知らしめることに。
もちろん ウズメも、十両の弟子となってからは着実に力を付け
将来に希望が見えるようになりました。
同門対決を制し、セヴンスターのベルトを巻くほどになったのですから。
ただ、ウズメからいわせれば
身内以外から実績を作ってから胸を張りたいのだと。
そういった意味では、元ヤンドラ杯優勝者、
社務さわりの名はこれ以上に無いもの。
だから今日、さわりに勝つことで
名のない雑草から「古代ウズメ」という名のある草になってやるのだと
防衛への強い意志を示します。
解説および試合
コメンテーターは、次の挑戦者であるムーぐるみですが
勝敗予想という意味では やはりさわりだろうと。
さわり本人は、ヤンドラ杯以降活躍できなかった風に言ってましたけど
昨年はKASUMIの持つタッグベルトに挑戦したし
今年だってトナーズとタッグ王座への挑戦権を賭けて戦ってますからね。
ぽひやメアリと比較すれば確かに劣るでしょうけど
この世代でベルトに関わっているだけでも十分活躍はしているだろうと。
さわりからすれば、その試合で勝ててないのだから
活躍できていない、となるのでしょうけれど
相手が相手じゃん?とのくるみからのツッコミ。
実際、滝沢からもすごく評価されてましたもんね。
上の面子から対戦を希望されるとかよほどのことですもん。
しかし、そこまでまわりの評価が高いさわりだからこそ
もしもウズメが勝つようであれば
その恩恵は計り知れないだろうとのこと。
ちなみにくるみ的にどちらと戦いたいかといえば
さわりなんだとか。
まともな理由を期待した私がバカだったよ!w
まあ、くるみらしいっちゃらしいんですけど
本当にぶっちゃけすぎw
そんなくるみのぶっちゃけトークはさておき、
試合の方は下馬評通り?まずはさわりがペースを握ります。
そこから徐々にウズメが差を詰めていく展開は
1つ前の試合を彷彿とさせますが、
この試合ではウズメがmixi、ニコ、ハンゲを取り返して
4-3 になったのが最も競っていた時間帯でした。
そこからはさわりが再度加速。
mixi、ニコを再逆転して6-1に。
ハンゲも逆転されれば7-0ワンサイドになるところでしたが
約16万差を守り切ってかろうじてワンサイドは逃れた、
といったところでしょうか。
ともあれ、これでさわりがセヴンスター新王者に。
次はさわりVSくるみに決まったわけですが・・・
さわりボーナス、出るんですかねぇw