女神杯二回戦、第4試合は友野なるみ VS マジョラム吉井。
凶獣4連続の内の3試合目になりますがここまでは1勝1敗。
菊池の勝利の勢いに乗ることで友野も次へと進むのか?
それとも、KOM勢最後の1人、吉井が
KOM勢全滅という崖っぷちをその肉体で食い止めるのか?
友野の一回戦での戦いを
お互いの持ち味を生かし合った「気持ちの良くなる試合」だったと評する吉井。
そして、その試合前にも言っていたことですが
自分との試合でも「真っ向勝負」を希望。
グリコーゲンの全てを賭けて戦うとまで言うのですが・・・
悪役のはずなのに、こうも続けて真っ向勝負を挑まれては
戸惑うのも無理はありませんw
ちなみに前回の反応。
「さわやか認定される」のもちょっと・・・と言っていたのが
「さわやか認定されすぎる」にw
それをこうやって受けてしまうから「さわやか認定」されるわけでw
とはいえ、今回は一箭戦とは勝手が違います。
吉井と友野では、体格差があまりにもありすぎるので
真っ向勝負とはいえ、文字通り真正面からぶつかりあうようでは
さすがに友野に分が悪い。
なので、力ではなく技で対抗しようという友野。
そんな友野の技で、吉井の筋肉という名の鎧を粉砕することが出来るか否か?
コメンテーターは中津井。
ここ数試合、珍しい人がコメンテーターに抜擢されていますが
凶獣の試合4つについては彼女らの同期が選ばれているんだとか。
南城(2004年)の同期で岩田、
菊池(2003年)の同期でKATON、
そして今回、友野(2009年一期)の同期で中津井
というわけです。
そして、そんな中津井は素直に同期である友野を応援。
そこまで付き合いがあるわけではないけれど
それでも同期が活躍すると発奮材料になるからと。
ただ、勝敗予想的な意味では
吉井のあの肉体に、正面からぶつかっていくのはこわいと。
なので、友野も言っていた通り技で対抗するのであれば
中津井だったら正面からドロップキックで迎撃、くらいだというんですが
それが友野であれば、吉井の脇をくぐりながら
腕を首に引っかけてそのまま投げるとか
突進力を利用してのフロントスープレックスとか
友野の技術とパワーならやれるだろうと。
結論としては「力こそパワー」対「技術こそテクニック」という
意味不明のようでなんとなく通じそうな対決に。
そして試合では、
「技術こそテクニック」が「力こそパワー」をうまくいなしていきます。
時々ニコで、吉井が逆転するシーンも見られますが
それ以外では友野が完全に押さえ込む形に。
結局、ニコも最終的には友野にもっていかれ
滝沢VS南城戦に次いで今回2つめの7-0決着。
友野的には、相手の要望を受け入れた上での盤石な勝利。
とはいえ、これでますますさわやか認定されそうですけどねw
そして、吉井の方は彼女が負けた事でKOM勢全滅。
というか、女神杯ではKOM勢1勝も出来なかったのが痛いところですね。
肉体派レスラーにも頑張って欲しいのですが
現実はなかなか厳しいようで・・・。