ヴィーナスカップ一回戦も折り返し。
第5試合はディアナ・ライアル VS ルシフェル美香。
共通点はないように思える2人ですが
今回、ルシフェルから思わぬ提案が?
「前のタイトルマッチ」とはもちろんシュバルツと戦った試合の事ですが
今は次に喋るディアナがすぐ近くにいるだけじゃなく
シュバルツもコメンテーター役として同じ部屋にいるこの状態。
まさに「前門の虎、後門の狼」。
なので、そのタイトルマッチ以上に緊張しているとのこと。
いずれはリベンジを、と考えていたルシフェルにとって
視界に入るシュバルツが気になってきになってしょうが無いようだけど
そのシュバルツと戦うためにも、まずはディアナに集中。
そして、そのディアナを
自分の決め技「ルシファー・クライ」で倒すと宣言するだけでなく
ディアナの「ダブルスピンムーンサルト」とどちらが上か勝負しようと
ディアナを煽っていきます。
基本「目には目を」的な方針なので、
ルシフェルからの挑発を受けないはずがありません。
そのせいかどうかはわかりませんが、
今日の試合は野性を解放し、荒っぽく行くと宣言。
っていうか、ディアナさんがキレると割とシャレになってなかったような・・・。
そして、ルシフェルの提案通り
どちらの決め技が最後を飾るのか勝負だと、
笑みを浮かべながら語るディアナ。
展開的には、友野なるみ VS 一箭遙の時の
「正面から勝負」と同じものを感じるものの
それをけしかけたのがルシフェルというだけで
本当に信用して良いものかつい疑ってしまう人がここに(^^;;
「ルシファー・クライ」で決めに行くのは嘘じゃないでしょうけど
「ダブルスピンムーンサルト」を誘っておいて
実は何らかの対策を用意してきました!
くらいのことはやりそうなイメージなので。
(※あくまで個人の感想です)
コメンテーターは、既にルシフェルが言ってた通りシュバルツ。
そしてこの流れでは
「ダブルスピンムーンサルト」と「ルシファー・クライ」の話をしないわけには。
「どちらがより喰らいたくないか?」という質問には
「どっちも喰らいたくないに決まってるでしょ」と
ごもっともな回答をいただいたんですが
それでも、よりダメージが大きいのはルシファー・クライの方だと。
コーナーからムーンサルトの勢いで膝が降ってくるわけですからね。
しかも土手っ腹に。
そりゃあ息も詰まりますよ(^^;;
しかし、より心が折られるのはダブルスピンムーンサルトの方なんだとか。
序盤の、体力が万全の時にやるならまだわかる。
ギリギリの攻防をしているさなかに綺麗に二回転飛んでくるわけです。
この状況でまだそれだけ出来るのかと、
敵ながら見事だと思わされてしまうんだとか。
それこそ、「これでやられるのなら仕方ない」と悪魔が囁くほどに。
そんな、似たような技でありながら実は異なるタイプの決め技をもつ両者ですが
どちらも昨年の世代抗争にてタイトルマッチまで駆け上がった猛者。
ディアナは姫小路に勝利してベルトに挑むも、麗に完敗。
ルシフェルは、滝沢に勝利してベルトに挑むも、
前述の通りシュバルツに敗北。
決め技ばかりか、最近の戦績まで似通っている始末。
しかし、ルシフェルは世代抗争での活躍に加え
セヴンスターでも、こがねから獲ったベルトを
伊勢屋、羽左間相手に防衛。
その後、キャシーに敗れはしましたが
シングルでの活躍という意味では
やはりルシフェルの方が上ではないかと。
そんな両者の対決ですが、意外にも?ルシフェルが主導権を握ります。
ディアナが優勢なのはヤバゲのみという
6-1ルシフェルリードがずっと続きます。
しかし、このまま終わらせはしないとディアナ怒濤の追い上げ。
普通に考えればルシフェルの勝ちですが・・・
mixi、ニコを終盤ひっくり返して
PFごとの星数では3-2とひっくり返すも
トータルptまでは追いつくことが出来ず4-3でルシフェル勝利!
さすがに2400万差はどうにもできませんでしたが
それでも最後にいいところを見せてくれました。
これは、ディアナがダブルスピンムーンサルトを出すも決めきれず
逆にルシフェルがルシファー・クライでとどめ・・・
みたいな感じだったんですかね。
ともあれ、これで凶獣は前試合の友野に続いて2連勝!
山口がここに続いて3連勝なるか?