ディスティニー邸に呼ばれたラスカル。
しかし、呼んだ本人である麗は一向に話を切り出そうとせず
次第にイライラと・・・まあ当然ですよね(^^;;
そんな2人の間を、沓沢がとりなしてくれたおかげで
今回ラスカルを呼んだのは、森近の件だとやっと話が進みます。
以下、麗の脳内での葛藤です。
まず最初に、ラスカルへの弟子入りの話を聞いて
「それはない」と思った事。
麗自身は、無法者で乱暴なラスカルの試合は好きではなく、
森近にそんな風にはなって欲しくないので
森近を止めなくては、
ラスカルに「透子に近づくな」と言ってやらねば
と思った事。
そして実際にラスカルを呼んだわけだけれども・・・
「これって私が勝手に動いていい案件なの?」
森近が自分の意思で決めたラスカルへの弟子入り。
それを、麗の価値観で否定していいのか?と。
森近の意思を尊重するなら、
ここはむしろ「透子をお願いします」と頭を下げるべき?
いや、それはなんか違う。
いくら何でも余計なお世話だし、
そもそも麗は弟子入りを望んでいないわけで。
でも、仲間が間違った道に進もうとしているのなら
身体を張ってでも止めるべきでは?
でも、そもそもこの選択は間違った道なの?
結論は出ないけど、目の前にラスカルがもういる以上
今更「別に何でもありませんでした」は通用しない。
とりあえず「いい天気ですね」あたりからでも入るべき?
などと、本当にとりとめもなく話し出した麗を
きりの良いところでようやくラスカルが止めに入ってくれました。
っていうかなげえよ!w
で、結局麗の中で結論は出ないままなんですが、
それをラスカルに求められても・・・
ラスカルの反応は当然でしょうw
そんな、不器用な麗についてはさておき・・・
森近の弟子入りについては、テストを行うことで判断することとなりました。
これまで予定されているレイドでは、
メイちゃんの入団試験とか
シュバルツと千鶴がタッグ結成するかとか
成功する可能性の方が高そうな案件ばかりでしたけど、
今回のテストに関してはこれまでで一番読めない案件じゃないでしょうか?
個人的にはテストに合格して欲しいと思っていますけど
ラスカルや御門などが行う「リング外での襲撃」を
快く思わない層が一定数いるのは確か。
どちらが正しいとか正しくないとかいうつもりはもちろんありません。
これこそまさに、今回麗が悩んでいた「価値観の違い」でしょうしね。
でも、結果が読めないという意味では現状一番興味深いレイド戦かも?