「RISING MEMORIAL」最後を飾るのはFWWWのメインイベント。
現FWWW認定タッグ王者である
ブレイブ勇子、小早川ぽひ組「ブレイブゴースト」に
ヴァンプ鈴森、ベッキー・K組が挑みます。
タッグタイトル戦では珍しい同派閥対決に!
ブレイブゴーストの2人は、
今回の対戦相手でありながら自分の配下でもあるため
そんな2人をしきりに褒めていくヴァンプ。
個々の能力も高いし、チームワークも万全。
まさに、王座に相応しいタッグだと。
FWWWで彼女達に勝てるチームはいないんじゃないか?
とまで言うのですが
「ただし、私達はのぞく」と。
うん、そんなことだろうとは思ってたw
そんなヴァンプのお約束?はさておき、
そのヴァンプに今回のお供を仰せつかったベッキー。
メイドとしてその使命を完璧に遂行すべく
普段お世話をしている相手であろうとも
容赦なくベルトを奪いに行きます。
主からのお褒めの言葉に喜びを隠せない2人ですが、
認めてもらったからこそ、無様な試合は出来ないと。
強いところを見せて
「私の見込んだとおり!」と感心してもらうためにも奮闘を誓います。
そしてぽひも
「倒す」ことは出来ないけれど「勝つ」ことなら可能性はあると
隙を突いての3カウントを狙います。
役割分担がハッキリ分かれすぎと指摘されたこともあるブレイブゴースト。
しかし、その分担が上手いことかみ合っての2連勝。
今回も見事な連携を見せてくれるのか?
コメンテーターは、魔王軍で1人仲間はずれの形となった塩味。
これがもしシングルであれば、勝利予想も簡単なのですが
ヴァンプは唯我独尊を地で行くタイプなだけに
タッグでも単なる「足し算」止まりな事が多いそうな。
しかし、サポートに秀でたベッキーがパートナーなら
「足し算」ではなく「かけ算」に期待できるのでは?と。
そういう意味では、ブレイブゴーストは
見事に「かけ算」の結果を出しているチームと言えるでしょう。
しかし、王者チームであるはずのブレイブゴーストが
傍目には挑戦者に見えてしまう今回の対戦。
そこはやはり、ヴァンプの方が上という意識があるのでしょうが
もしもそのヴァンプに、タッグとはいえ勝つことが出来れば、
ブレイブゴーストの2人は精神的にも大きく成長を遂げるのでは?と。
それこそ、タッグでの絶対王者を目指せるくらいには。
しかしそんな塩味の期待とは反して
試合はヴァンプ・ベッキー組のペース。
試合が始まって早々にハンゲがメンテ入りしたために
しばらく6-1が続きましたが、
メンテが終わってしばらくしたら案の定7-0に。
その状況は半日以上継続し、
さすがにこれは無理かと誰もが思ったのではないでしょうか。
実際、丸1日経過した時点でトータルptも実に4000万以上に。
ここからペースを上げて3PF取り返したとしても
トータルpt勝負になったら勝ち目があるとは到底思えません。
・・・ええ、普通はその考えが正しいのでしょう。
残りあと6時間という頃になって、
ようやくmixiを取り返したブレイブゴースト。
それでも、「何とか一矢報いたよね」程度にしか思われていませんでした。
しかし、残り約3時間といった頃にはヤバゲとハンゲを取り返して
PF別の星数では3-2と逆転するブレイブゴースト。
もちろん、前述の通り4000万の差はそう簡単にひっくり返るものではありません。
が、
この時点での差は・・・約1000万。
そう、この間にブレイブゴーストは何と3000万も差を詰めたのです。
ここまで来たら、もうその勢いは止まりません。
残り2時間を切った頃には、ついにトータルptでもブレイブゴーストが逆転!
そして結果は・・・?!
約2400万差でブレイブゴースト大逆転勝利!!
これは凄い。本当に凄い!
まさか、あそこから逆転勝ちするとは思いもしませんでした。
やられても、やられても、何度でも立ち上がってくる。
まさにぽひのレスリングスタイルを再現したかのような展開。
そしてその「我慢比べ」に耐えきれなくなったのがベッキーだった、
ということでしょうか。
しかしまあ・・・ここまでの強さを見せつけられてしまうと
塩味の言っていた「絶対王者」というのも笑えなくなってしまいました。
ただ・・・今後の挑戦者チームどうすんの?
という問題は相変わらずつきまとう事になるわけですが(^^;;
何はともあれ、素晴らしい試合を見せてもらいました!
唯一残念なのは、24時間経過時点で
デイリーキラーの設定が外れる不具合が発生したこと。
1時間ちょっとしたら復旧はしたものの、
諦めてデイリーキラー無しの状態で叩いた人もいるでしょうからね。