【リングドリーム】スペシャルワンマッチ スカーフェイス・蘭子・オルフェ VS マーズ野々村
今回のスペシャルワンマッチは、アメリカの団体RLoWでの一戦。
スカーフェイス・蘭子・オルフェ VS マーズ野々村となります。
最強決定戦への参加が決まっている野々村が
このタイミングで試合を組まれたということは
この試合も最強決定戦絡みなんでしょうか?
最強決定戦が始まったら、一旦日本へ戻ることを告げる野々村。
しかし、「最強」でない野々村が
なんで最強決定戦に出場するんだ?
と、納得の行っていないスカーフェイス。
まあ確かに、RLoW最強が参加するということなら
ブリュンヒルデが出るべきなんでしょうけど、
「日本限定」という、今まで特に触れられていなかった条件がここで判明。
つまり、WOR;LDのレイラも参加はないということですね。
ただここで、野々村が余計な一言でスカーフェイスを挑発。
日本に戻る前に予定外のシングルマッチが組まれることとなりました。
正直、今回このカードが組まれた際、
スカーフェイスの最強決定戦参戦もあり得るのか?
という考えも頭をよぎったのですが、
野々村の言い方からしてそれはなさそう?
あくまで野々村が実績を作れるか否か、といった感じでしょうか。
かつては東女でD&Dのリーダーを務め、
ナイトメアと抗争を繰り広げていた野々村。
その「天才」と呼ばれるレスリングは
バッファロー北村引退のきっかけとなったほど。
しかし、菊池のタイトルマッチ3連戦。
ここから、運命の歯車は少しずつ狂っていくことに。
3番手として控えていた野々村に出番が来ること無く
まさかの1番手、麗が新王者に。
その麗へと挑戦するも、勢いに乗った麗の前に完敗。
更には、場外へ飛ぼうとした際に足を滑らせた結果
眼底骨折と脳しんとうという、決して軽くはない怪我を負うことに。
その怪我の治療中、経緯は不明ですが野々村は凶獣への移籍を決意。
D&Dは解散ということになり、
野々村について行くというユーリと共に凶獣へ。
しかし、その凶獣も自分には合わないと
たった2ヶ月でまた脱退。
その後、消息不明となっていたわけですが
そんな野々村が、次の活動場所に選んだのが
アメリカ二大団体のひとつ、RLoWで
現在はブリュンヒルデやスカーフェイスと行動を共にしているもよう。
ただ、日本にいた頃の行いがあまりにも印象悪かったため
作中での評判はいうまでもなく、
マネージャー達からも相当ヘイト稼いでましたからね(^^;;
もっとも、その野々村を敵視していた一人
こがねがいつもの「空気読まない」感で
野々村を振り回す場面などもあり、
(これももう2年前なのよね・・・)
多少はヘイトも薄れてはきたのかな?というところでの今回の一戦。
今の野々村を計るという意味では
うってつけの試合なのではないでしょうか。
そして、そんな「今の野々村」を見せつけんがごとく
最初から飛ばしていく野々村。
序盤は5-2、もしくは6-1で優位を保ちます。
そして中盤には、一時的とはいえ7-0にも。
この勢いならそのまま野々村勝利に・・・とはいきません。
後半、スカーフェイスがハンゲを取り返して
野々村が優勢なのはヤバゲとニコのみに。
それでも、ニコの大差があるために優勢を保っていましたが
終盤、ヤバゲ、ハンゲ、ゲソてんが接戦となり、
ついに野々村優勢はニコのみという状況に。
野々村はまた負けてしまうのか?
そんな声も聞こえる中、しかし今回の野々村は諦めませんでした。
接戦だったハンゲを取り返し、
終了2時間前には400万差あったmixiをなんと大逆転!
結果、5-2で野々村勝利!
まあ、ニコの約1千万という差があっただけに
pt勝負にさえ持ち込めば勝てる展開だったので
1つ取り返せば勝てはしたのですが
終盤に400万差をひっくり返すというのは
数年前の野々村には無理だったんじゃないかと考えると
まさしく、今の野々村の力が見られたといえるのではないでしょうか。
そんな野々村が「スカーフェイス越え」という実績を作った上で
いよいよ日本へ帰ってきます!