今回のスペシャルワンマッチは、ミレニアム VS ゆきりんご。
以前から話だけはあったのですが、ここにきてようやく実現しました。
ゆきりんごがミレニアムとやらせてもらうのが決まったのは1月のこと。
去年は、他団体の新人(相方は違うけど)を相手にしたり
後輩を相手にしたりだったとはいえ、
1年間に3度の機会を与えてもらい、その期待に応えたゆきりんご。
そして今回初めて、「両方ともが自分達よりキャリアが上」
の相手とやることになったわけですが・・・
当の2人はこれといった気負いもないどころか、
紅葉にいたっては、多摩女の新人、己虎の事も気になっているようで
ここで弾みを付けて様子を見に行きたいとまで。
そんな言い方をされれば、
相手チームから反論が返ってくるのは当然なんですが・・・
いや、それは本当に説得力ないのでは・・・w
しかし、アナは全く気にした様子も無くここから熱弁。
確かにかわいい子はウェルカムだけど、優先順位はあるのだと。
最上位は決して揺らがないのだと。
まあ、その最上位とはもちろん神楽坂のことなんですけどね。
相変わらずブレないですね、アナはw
そんな感じで、たとえどっちが勝とうとも
寮内でギクシャクするような心配はなさそうな両チーム。
ですが、それでも紅葉には気になることが。
今回の試合、ゆきりんごにとっては負けて当然。
でも勝てば、更に上を狙えるということで
ほぼノーリスクでハイリターンを狙える条件。
ですが、ミレニアムにとっては逆に、
勝って当然、負ければ手痛いダメージとなるため、
そこを心配しているようで。
しかし、そんな紅葉の心配は無用だったようで
ミレニアムもこの試合に勝てば、何やらご褒美が出るのだとか。
それに、ミレニアムの2人ともヤンドラ杯は予選で脱落しているだけに
その挽回への足がかりにしたいという思いも。
それを聞いてようやく安心するわけなんですが
最後にしっかりと煽ってくるゆきりんご。
果たして、その宣言通りミレニアムのチャンスを潰してしまうのか?
それともキャリア通りの結果となるのか?
そんな両者の試合ですが、やはりこの時期のキャリアの差は大きかったのか
ミレニアムがいきなり突っ走ります。
ほぼ7-0という展開にワンサイド決着も?と思わせましたが
さすがにそうはさせじと中盤、まずはゲソてんをゆきりんごが取り返すも
そこは長くは続かず再度ミレニアムに。
しかし終盤、最大100万近くの差があったハンゲでゆきりんご逆転。
更には、僅差で競っていたニコも最後に逆転して
PFごとの星数では3-2となり、トータルpt勝負に持ち込みました。
が
試合の約半分を7-0で走られていたということは
当然それだけのpt差があったというわけで
さすがにその差を覆すほどのptはなく、
結局ミレニアムが先輩らしいところを見せつけた感じでしょうか。
とはいえ、前にも述べた通り、
負けてもゆきりんごにはデメリットらしいデメリットはないですからね。
むしろこの敗北を糧として、更に成長することを期待したいです。