「SEVEN DAYS STRIKE」4試合目はノンタイトルのタッグマッチではありますが
今後の展開を考えると無視できない一戦。
ホワイトフェイス、細野組「SHIROKAGE」と
赤井、原田組「クリムゾンスポット」の対決となります。
遊撃隊時代に、ホワイトフェイスと舞台裏で対立していたことは
以前、2人だけの場での会話として語られていましたが、
それをこの大舞台でほのめかす2人。
もちろん、その当時はともかく
今となってはホワイトフェイスに恨みなどこれっぽっちもないんですが
あの頃の自分達をよく知っているホワイトフェイスが相手だからこそ
今の自分達を、陽の当たる場所で活躍できるようになった自分達を見て欲しい。
そんな想いから思わずこぼれた言葉だったのかもしれません。
ただ、あれはあくまでもリングの外での話であって
ここで話すのはどうなの?と
さすがに苦言を呈するホワイトフェイス。
それに、ホワイトフェイスばかりを意識して
パートナーである細野をスルーしている事に対しても
さらっと注意をするんですが
当の細野は、むしろその方が気付かれずに背後に回れると
むしろスルー推奨のようで。
とはいっても
そうなると、2人の攻撃をホワイトフェイスが一身に引き受けるってことですからね。
試合が始まる前からもうお疲れ気味に見えるホワイトフェイスw
コメンテーターは南城。
正直、ここで南城というのは意外と思ったんですが
元・遊撃隊の2人をフォローするための人選だったのか
表舞台での活躍に浮かれている2人を窘めつつ、
「会社の担当に嫌われていたせいでこれまで干されていた」
という方向に話を誘導します。
彼女達の味方でなどあるはずがないと言いながら
彼女達の不幸を願っているわけでもないという南城、
相変わらず口は悪いけどいい人!
しかし、「あくまで立会人として来ただけ」と
肝心の試合については何もコメントしてくれないというね・・・(^^;;
これで「あー、やっぱり南城さんだ」と思ってしまった私(^^ゞ
で、試合の方はどうだったかというと、SHIROKAGEの一方的な展開に。
最初だけ、クリムゾンスポットが2PF取ってる時間帯はあったんですが
あとは大抵0-7、たまに1-6といった感じで
後半でハンゲを取り返してそれを守り切るだけで精一杯。
結局、6-1のままSHIROKAGE勝利という結果に。
とはいえ、SHIROKAGEとしてはもうあとがなかっただけに
この勝利でまずは一安心といったところではないでしょうか。
あとは、決着が誰と誰でついたのかにもよるかもしれないですが
細野の最強決定戦への参加、今回の勝利で可能性が少しは上がったのか?