先日、幌多が言っていた通り
試合の直前まで無茶な特訓を重ねるソニックとメアリ。
アナと神楽坂はその特訓のお手伝いということですが
鉄球を木につるしたり
ロープで2人を逆さにつるしてそれを支え続けたりと
手伝う方も相当体力使うようで
そりゃあ寮に戻ってきたら死んだようになってるわけですわ(^^;;
実際、その特訓内容は無茶苦茶と言わざるを得ないものが多く、
ターザンロープで木から木へ飛び移ったり
10メートル以上ある木のてっぺんでポーズをとったり
長いロープでブランコを作って「ハイジ!」とか言ったり(・・・特訓?)
と、本当に色々行ってたわけなんですが
その中でも、神楽坂が最も理解出来なかったのが「幻の大技」。
しかし、それを知らないのは神楽坂のみという
本人からしてみれば納得いかない展開に。
っていうか、元ネタは「カレイドスター」というアニメらしいので
メアリやソニックが知っているのは納得ですが
アナがなんで知ってるのかというと
作中では「ママのDVDで」ということになってますが
どう考えても中の人繋がりとしか思えないw
それはさておき、元ネタがアニメという話題から
カナダにいた頃夢中で見てたという話になり、
そこからメアリのカナダ時代に。
メアリ曰く、食費は「一応」渡されていたし
命の危険はなかったからぽひに比べれば恵まれてるということですが
それは比較対象がおかしいと思うの(^^;;
学校では無視されるかいじめられるかの二択。
先生も味方してくれることはなく、
逃避の意味もあったのか、ますますアニメや特撮にのめり込むメアリ。
次第に、そんな強いヒーローに憧れるようになるのだけれど
現実には都合良くヒーローが現れることなどなく。
そこでメアリがとある結論へ到達します。
いくら待ってもヒーローが現れないのであれば
自分自身がヒーローになればいいじゃないか、と。
それ以降、悪に立ち向かうヒーローさながらに
戦い(喧嘩)の日々を送ることになるメアリ。
おかげで、学校にも保護者にも疎ましく思われるようになるわけですが
そのおかげか、日本のプロレス団体に入るために
日本へ行きたいというメアリの願いはあっさりと通り、
そして今に至ると・・・。
メアリにとっては、もちろん楽しい思い出ではないでしょう。
けど、それらの出来事がなければ
今のメアリはここにはいなかったかもしれないですからね。
そして、そんなメアリの「いい話」を
真っ向から潰しに来るアナww
本人にその気が無いだけに余計たちが悪いw
ともあれ、今回のタッグタイトルマッチは
奇しくも2002年デビューと2012年デビューのコンビ同士の対決に。
ソニックと滝沢がともに一流なのは言うまでもないですが
そのパートナーはというと
かたや、ヤンドラ杯優勝のご褒美としてタッグマッチのチャンスをもらい
それを見事ものにしたメアリ。
かたや、ヤンドラ杯では何も結果を残せず
滝沢組内でも5番手、6番手、あるいはそれ以下の立ち位置だというのに
滝沢とのタッグ「トナーズ」では
滝沢、石狩組「ナイアガラロック」と比べても
遜色のない大活躍っぷり。
しかもそれが、滝沢におんぶに抱っこというわけでもなく
むしろ勢いの原動力になっているというのだからわからないもので。
メアリと赤城がシングルで当たれば、
おそらくはメアリが有利でしょう。
しかし、此度の試合はタッグマッチ。
勢いという意味ではどちらも負けず劣らず乗っているように思えますが
そんな相手の勢いを上回る事が出来るのは・・・はたしてどちらのタッグか?