いきなり最強の挑戦者、麗をぶつけられたソニックでしたが
結果はソニックの圧勝。
とどめは渾身の力を込めた掌底という、
「魅せるソニック」では無く
「強いソニック」を印象づけるフィニッシュとなりました。
そして試合後、敗れた麗へと手を差し伸べるソニック。
しかし、麗はその手を取りません。
それでも、ソニックは出した手を引っ込めないし
麗も動こうとしません。
そんな2人の間で何らかのやりとりがあった後、
ようやくソニックの手を取る麗ですが
その時の麗の表情には笑顔は全くなく・・・
そこにソニックがどでかい花火を打ち上げます。
そう・・・「最強決定戦」という花火を。
文字通り、「日本で最も強いレスラーを決める」戦い。
日本一と銘打つ以上、東女の選手だけで済ませようという気はありません。
それなりのハードルは設けるものの、他団体の選手の参加も大歓迎。
そして、ハードルという意味では東女内の選手も同様。
これを設けないとさすがに収集つかなくなりそうですしね。
そこで、ソニックが設けた条件は3つ。
1.TWP無差別級歴代王者およびその挑戦者(※挑戦者は麗が初戴冠して以降)
2.KOM歴代王者
3.セヴンスター防衛経験者
もちろん、会社からの強い推薦があれば考えなくもないけれど
基本的にはこの条件のいずれかを満たす選手にしたいと。
つまり・・・
以前に社長にも話していたように、
ソニックに負けたばかりの麗にも参加資格はあるということで
早速リベンジに名乗りを上げます。
そして、この話に乗ってきたのは麗だけではなく・・・
ここでまさかのヴァンプ鈴森登場!
そして、FWWWからも選手を参加させることを明言します。
が、「FWWWから選手を出す」と言っているだけで
「自分自身が参加する」とはまだ言っていません。
もちろん、それにはヴァンプなりの理由が。
そう、ヴァンプが自身の参戦への条件として要求したのは
神崎玲子との対戦!
これには観客ばかりか東女の選手達も驚きます。
ベルトを巻いた以上、自分がやろうと思っていたソニックは
自分の次じゃダメかと確認しますが
「一番手である事に意味があるんだから」と却下。
そして、ソニック以上に黙ってられなかったのがシュバルツ。
打倒神崎を目標としてここまで来ただけに、
ここで横取りされるのはたまらないとばかりに噛みついていくんですが
「貴女がソニックに勝っていればすんだ話」と言われてしまうと
返答に窮してしまいます。
東女の外にいたヴァンプにはこれまで口を出せなかった。
しかし今は違う。
東女から招き入れた今なら、この想いを口に出来ると
神崎との対戦を切に願います。
そして・・・想いは届いた。
実のところ、今回の最強決定戦に関しても
神崎自身はさほど興味を示していなかったのだとか。
しかし、かつての弟子が自分のために
団体の壁を乗り越えてきたのなら話は別だと
ついに重い腰をあげた神崎。
とはいえ、さすがにこれは
会社からストップがかかってもおかしくない事態。
ヴァンプもそこを心配するのですが
もしそうなった場合は、
東女を辞めてでも戦ってやるという神崎の言葉に思わず涙ぐむヴァンプ。
それならばと・・・
大勢の観客の前で指切りさせられる神崎w
おかしいな・・・ここまですごい大事な話してたはずなんだけど(^^;;
ともあれ、これで最強決定戦の前哨戦という形で
神崎玲子VSヴァンプ鈴森というドリームカードが実現!
もうね、このシナリオ読んでる最中気持ちが昂ぶりすぎてね!
ヴァンプが涙ぐむシーンでは思わず私も涙が・・・。
まあそれはさておき、今回の最強決定戦には
参加に際しハードルが設けられました。
東女以外の選手についてはまだ不明ですが、
東女内で参加資格のある選手を確認してみると・・・
KOM選手権試合歴代王者 | ||
マジョラム吉井 VS フリーザー片倉 | ||
マジョラム吉井 VS KATON | 後日談 | |
アントラー山口 VS マジョラム吉井 | 後日談 | 後日談2 |
プロミネンス加藤 VS アントラー山口 | 後日談 | |
ブラッディ井上VSプロミネンス加藤 |
加藤、山口、吉井、片倉の4人。
ルシフェル、一箭、赤井、紅蓮の4人。
神崎、菊池、麗、シュバルツ、ソニックの歴代王者5人と
野々村、ヴァンプ、友野、南城、姫小路、
滝沢、一ノ瀬、咲川、ディアナの
挑戦経験者9名。
現時点でも既に22名もいるわけですよ。
もちろん、参加資格があるというだけで
全員が参加するわけでは無いですから
最終的に何人まで絞られるのかわかりませんが
過去最大規模の大会になるのは間違いないでしょう。
あと、神崎VSヴァンプ戦についても
一応「前哨戦」と銘打たれていましたけど
これでヴァンプが負けた場合は
最強決定戦の方はどうなるのかなとちと気になったり。
最強決定戦の枠内という方がむしろわかりやすくはあるんですが
ちょっと現状ではなんとも言えないところですね。
もしこれで、FWWWにベルトが渡った日にゃあ・・・
混沌とした展開がそれはそれで面白そうではあるんですけどね。
まあ、まずは参加メンバーがどうなるか注目したいですね。