KOMに挑戦する資格を問うための壁として指名された豪徳寺。
片倉に負けるつもりは毛頭無かった豪徳寺ですが
結果は終盤、片倉の怒濤の攻めに耐えきれずに敗北。
豪徳寺の「オレごと落ちろ」。
「地球というオフクロに試される技」とかいう表現はさておき
あれはリング内であれば1メートルちょっと、
場外へであれば2メートルちょっと、
それだけの高さを重力に委ねる、いってみればただそれだけの技。
しかし、「それだけの高さ」に耐えられないのが普通。
何せ、普通の人は床の上にでも、
腕を使わずに倒れ込むというのはなかなか出来ないのだから。
しかし、そんな「オレごと落ちろ」を喰らっても
片倉は顔色変えずに豪徳寺に向かってきたんだとか。
「場外に」と言ってるからこれ「覚悟版」の方ですよね?
加藤相手にも「覚悟版」を使っていましたが、
この時は豪徳寺が勝利しているだけに
「覚悟版」を使わせた上での勝利というのは本当にでかいです。
それこそ、KOMへの挑戦にどこからも不服が出なくなる程度には。
そんな片倉に触発されたのか、豪徳寺は突如旅に出ることに。
東女という大きな団体で
凶獣という大きな派閥の中で
それなりの役割を与えられたことで
自分は浮かれていたのではないだろうか?
守りに入っていたのではないだろうか?
それじゃあ駄目だ!と、出直しを図る意味での今回の決断。
そういえば、片倉もかつて「自分探しの旅」とかいって
周りから散々からかわれたものですが・・・
園原さん、豪徳寺さんの旅について何かコメントをw
そんなわけで、「不義理な事はしない」と
必ず戻ってくることを約束して東女を離れることとなった豪徳寺。
まあ、不義理なことじゃないけど
とばっちりを受けた人はいるようですがw
そして、そんな旅先での特訓にあたるのか、
アリーヤ・ガルシアとのワンマッチという
本来ならあり得ないようなカードが実現。
しかも、「勝った方がリデザ」というご褒美付きのこの試合。
まあ・・・言うまでも無く豪徳寺がワンサイドで勝ちましたけどねw
これで一応、「旅の成果」という形で
姿が変わって帰ってくる流れになるんでしょうかね。
それにしても・・・
もしガルシアが勝ってたら一体どうなっていたのだろう(^^;;