「SEVEN DAYS DIVA」メインイベントはTWP世界無差別級選手権試合。
王者、シュバルツ・ネーベルに対して
神崎とは違った意味で東女の象徴といえる
ソニックキャットが挑みます。
シュバルツの夢といえば、皆さんご存じの通り
神崎と添い遂げること・・・ではなく、神崎を自らの手で倒すこと。
昨年までは、それはまさに「叶わぬ夢」にしか見えなかったわけですが
今年、破竹の勢いで頂上まで駆け上がり、
ついに神崎まであと一歩というところまで来たシュバルツ。
その勢いにはソニックも驚くばかり。
特に、ここ数年常に頂点を競い合っていた麗、菊池の両名を
倒した上での戴冠というのが大きく、
それに比べれば自分は大した壁にはならないかも・・・
といいつつも
王者は、東女を支える柱は、強いだけでは駄目なんだと。
お客を納得させる何か、
お客を惹きつける何かが必要不可欠なんだと
長いこと東女を支えてきたソニックが語ります。
自分もヒロインとしての意地を見せるから
シュバルツにもその「何か」を見せて欲しいと。
そんなソニックの意見を否定するわけではないけれど
今回は「体力が空っぽになるまでやり合おう」
その言葉のみに応えるつもりのシュバルツ。
もちろん、ソニックの言いたい事もわかる。
だけど、今のシュバルツはそこまで器用ではないから。
余計なことを考えた挙げ句、いつもの力が出せなくなっては本末転倒。
なので、将来的な課題としては聞き入れつつも
今回は頭を空っぽにして
文字通り正面からぶつかるつもりのシュバルツ。
そう・・・神崎へ至る道に立ちはだかる障害は
文字通り「ぶっ飛ばす!」と。
コメンテーターは、前王者である麗。
ただ、コメンテーターというよりは見届け人ということで
今回の試合予想などはするつもりはないのだとか。
ただ、この試合の結果次第で麗の今後の行動も変わるもよう。
まずはシュバルツが勝利した場合。
この場合は、当分は静観を決め込むつもり。
自分とは異なる道を進もうとしているシュバルツ、
彼女がどんな道をたどっていくのか興味はあるし、実際見てみたいから。
だから、シュバルツが目標をやり遂げるか
もしくは途中で力尽きるまでは彼女の邪魔はせず
麗自身はディスティニーとして活動するつもり。
ただし、ソニックが勝った場合は全く逆で
すぐにでもベルト戦線に復帰したいと。
世代抗争によってようやく進んだ時代、
それをまた逆行させるような事はしたくないからと。
これは結構重要なポイントで、麗派の方々が
ディスティニーとして活動する麗が見たいのか
これまでのように頂点を競い合う麗が見たいのか
それによって戦況がかなり変わりそうな・・・?
もちろん、それだけで戦況が決まるわけではないですが
試合はまさかのソニックワンサイドで序盤は進行します。
まあ、シュバルツが多少不利になるのでは?
くらいには思ってましたけど正直ここまで一方的になろうとは・・・。
とはいえ、王者としてこのまま一方的にやられたままで終わるわけには!
と、シュバルツサイドも奮起してmixi、ニコを取り返します。
が、そこまでが精一杯でトータルptは離される一方。
最終的には6600万もの差がついてソニック初戴冠!
そう、東女の顔的存在でありながら、
実はソニックさん、TWP世界無差別級のベルトは今回初めて巻ける事に。
麗の言葉を借りるなら「時代がまた戻ってしまった」事になるのでしょうが
ソニックとしては、もしかしたら最後のチャンスかもしれなかったですからね。
神崎への挑戦を逃してしまったシュバルツは残念ではありますが
ここは素直にソニックの今後を期待したいと思います。
というわけで、狙ったわけではないのですが
タイミング良く7連戦記事のラストが
ちょうど2017年最後の記事となりました。
ちょっとここのところ仕事の方が多忙なため
いっぱいいっぱいなところはありますが
更新は極力途切れさせないようにと思っていますので
2018年もまたよろしくお願いします。