「RISING APOCALYPSE」2試合目からはヤングドラゴン杯の予選試合。
2014年四期組の風祭はやてと、2015年三期組の神楽坂美樹が
本戦への切符を奪い合います!
作中でこう言われることは決してないのですが
「ししがみ対決」の軍配は果たしてどちらに?!w
思い返せばデビュー戦で・・・
こんなことを言ってしまったばっかりに
「キャラ作り」をやめて以降も
周りから散々弄られることになってしまった神楽坂。
しかし、ここで彼女は考えを改めます。
そんなネタにされるのなら、いっそそれを真実にしてしまえ、と。
「千年に一人の逸材」を本気で目指そうと思ったわけです。
それで実際にそう呼ばれるようになれば、私の勝ちでしょ?
と言わんばかりに。
そんな目標に近づくためには
「先輩に勝つ」くらいのことはできなきゃと、当然この試合も勝つ気満々。
先輩自慢のスピードを、蹴りで封じてみせると宣言!
「千年に一人の逸材」を目指すという神楽坂のコメントを聞き
そう言えるだけでも凄いと素直に賞賛する風祭。
自分では十年に一人も厳しいと思うけれど、
だからといって勝ちを譲る気はもちろんなし!
十年に一人だろうと千年に一人だろうと、
レスラーとして相対したからには
戦う前から膝を屈する事などできようはずがありません。
それに、ここらで先輩風を吹かせたいという
風祭としては珍しい?コメントも。
そんなわけで、「千年に一人の逸材」の歴史の最初に
名を残す権利は他をあたってくれと丁重にお断りする風祭。
コメンテーターは、風祭と同期である稲荷。
風祭と同期なだけに、彼女のことはよくわかっている稲荷。
風祭自身は自分のことを「才能がない」と言っていますが
団体トップレベルを誇るあのスピードは十分な才能だと念押し。
先輩達はそのスピードの対処法を心得ているようですが
同期や後輩は間違いなくかきまわされるであろうと。
そういう意味では、風祭有利と思いがちですが
神楽坂の武器は、一発の威力よりも手数優先の蹴り。
それこそ、パンチを打つくらいの気軽さで放たれる蹴りは
頑丈な人なら被弾覚悟で対処できるものの
小柄な風祭ではそうもいかないと。
だったら、距離を取れば・・・と誰もが思うところですが
距離を取ると、リングの対角線上から
トラースキックが滑り込んでくると。
なのでこの試合は、風祭がスピードで翻弄できるか、
神楽坂が蹴りでそのスピードを封じることが出来るか
の勝負になるであろうとのこと。
ちなみに、両者の戦績を見てみると
神楽坂美樹 2-1 | ||
○ アナ・ペコリータ VS 神楽坂美樹[ワンマッチ] | ||
× 飯田&アナ組 VS 稲荷&神楽坂組 | ||
○ アナ・ペコリータ VS 神楽坂美樹 |
風祭はやて 1-1 | ||
× 風祭はやて VS 稲荷ひめり[ワンマッチ] | ||
○ 風祭はやて VS 稲荷ひめり |
シングルに限っては、両者とも1人の相手としか戦っていないため
参考にはしづらいところ。
2014年四期組とのタッグがあったものの、
風祭はそこには絡んでないですしね。
そして試合の展開はというと、前半は神楽坂が優勢。
ニコ以外の4PFで神楽坂優勢という時間帯もあったくらいですが
その4PFについてもそう差があったわけでもなく
その優勢は徐々に崩れていきます。
後半になると風祭が追い上げてきて
逆にゲソてん以外でリードを奪っての4-1に。
とはいえ、ニコとハンゲ以外では差は100万以内。
このまま逃げ切って・・・とはさすがにいかず
最終的には風祭がヤバゲ、ニコ、ハンゲと3つ押さえて終了。
となると、スコア上は3-2となるため
トータルpt次第では神楽坂の逆転もありえるわけですが
その結果は・・・
風祭 | 神楽坂 | |||
ヤバゲ | 〇 | 53,157,894 | 52,817,029 | × |
mixi | × | 19,635,392 | 20,076,970 | 〇 |
ニコ | 〇 | 30,361,945 | 25,811,142 | × |
ハンゲ | 〇 | 14,203,511 | 11,892,200 | × |
ゲソてん | × | 5,525,466 | 6,458,594 | 〇 |
TOTAL | ◎ | 117,358,742 | 110,597,341 | × |
5 | 2 |
トータルptでも風祭が670万の差を付け、
その結果5-2で風祭勝利となりました。
ストーリーへの登場頻度という意味では神楽坂の方が多かった印象ですが
それが逆に風祭に火を付けた?
ともあれ、これで先輩らしいところを見せることが出来ました。
そして、飯田、稲荷と揃って本戦出場の可能性も?