今回のスペシャルワンマッチは、
ヤンドラ杯決勝トーナメントへの切符をかけた試合となります。
本戦進出を果たすのは果たしてどちらか?
今日はヤンドラ杯予選で2人が試合をする日だというのに
いつもと変わらず普通に起きてきた事を疑問に思う神楽坂。
しかし、「プライベートでギスギスしてもしょうがない」
と2人は特に気にしていない様子。
それに、エリス曰く
誰が相手であろうとゴングが鳴った瞬間に
スイッチを切り替えて全力で殴りに行けるのがプロ、
という風にディアナに教えられたんだとか。
街で仲良く歩いていても、
レストランで一緒に食事していても、
いざとなったら一瞬で切り替えられるべきとまで言われているそうですが
さすがにそこまでは自信が無い黒山。
ですが
わかるわw
まあ、そんなスイッチの話はさておき、
同期対決ということなら神楽坂とアナの方が先に
というかデビュー戦でやっているわけで。
その時の心境等々を黒山としては聴いてみたいところ。
しかし、アナが言うには
そのデビュー戦をきっかけにして深くわかり合えた気がすると。
そういう意味では、「すでにわかり合っている」
エリスと黒山にはアナの話は当てはまらないだろうとのことですが
それならそれでどんな意味を持つことになるのか?
それを自らの身をもって確かめるのが
楽しみとでもいうかのように微笑む黒山。
そんな感じの2人ですが、過去の戦績という意味ではほぼ参考にならず。
エリス・ライアル 0-1 | ||
× エミリー・エリス組VS大木・牛ノ宮組 | 後日談 |
黒山百合華 0-1 | ||
× 神楽坂美樹 VS 黒山百合華[チャレンジマッチ] |
というのも、エリスはデビュー戦でのエミリーとのタッグのみ。
黒山は黒山で、ほぼ負け確を強いられた「チャレンジマッチ」のみなので。
作中での実力という意味では、
もちろんエリスの方が上ということになるのでしょうが
黒山だってこの2年、遊んでいたわけではないし
最近は一ノ瀬からも指導を受けられるようになったはず?
その効果が早速試合で発揮できたのか、
黒山押せ押せのムード。
なお、今回のワンマッチから「ゲソてん」が5PF目として加わっているので
勝敗の判定方法が変わっています。
各PFでの勝利で1ポイントは同じですが、
トータルptの勝利で2ポイント入るように。
なので、たとえば各PFでのポイントでは2-3で負けていたとしても
トータルポイントが勝っていれば逆転出来る・・・そんな感じですね。
話を試合に戻します。
ニコに関しては、もう完全に黒山ペースですが
他はそこまで大差は付かずに入れ替わり立ち替わりという感じ?
それでも、全体的にはやはり黒山優勢で、
時間帯によっては黒山ワンサイドの時すらあったくらい。
それでも、エリスも負けじと追いすがりますが
最終的に取ることが出来たのはハンゲのみ。
トータルptでも勝てず6-1という結果に。
新ルールでの初試合は思わぬ大差となりました。
とはいえ、黒山もこれで
エリスに対する劣等感を多少なりとも払拭出来るんじゃないでしょうか。