ぼくは地球と歌う -ぼく地球(タマ)次世代編II 2、3巻

 しばらく「タイガーマスクW」の記事書いてる間に

「ぼくは地球と歌う」の単行本も2冊出てしまいました。

 

1巻で月基地メンバーの「パスワード」を集めようとした人物について、

あれはまた輪がおかしくなったのでは?と心配するわけですが

そんなみんなの前に現れた輪が実は偽物で、本物の輪とご対面。

 

その正体は、EPIAから脱走してきた、以前蓮が出会った少女でした。

ESPを食らうという彼女と輪の衝突によって大騒ぎに。

しかし、遅れて現場に駆けつけたありすとの遭遇で

なぜか意識を失う少女。

騒ぎから逃れるため、輪が瞬間移動で全員を自宅へ。

しかしそこには蓮が当然いるわけで、

思わぬ形での少女との再会。

 

あれだけの騒ぎを起こした少女を

輪としては警察に引き渡したいところなんですが

蓮のたっての願いということで

78日間だけ預かることになった第2巻。

 

 

そして、蓮、日路子、ちまに語られる少女の正体。

少女の名はヘンルーカ。

しかしそれは身体の持ち主の名前であって

今こうして話しているのは、元は猫の「オイ」なんだとか。

更に、この身体の中にはもう一人の存在が。

ESPを食らうといって、輪と大暴れしたのがその「裏ヘンルーカ」。

本来のヘンルーカを追い出して

身体を独占した裏ヘンルーカは地球を欲しているため

地球の声を聴くことが出来る蓮の助けが必要だというのですが・・・

 

突然ロジオンとしての前世を思い出しかけてそれを拒絶する蓮。

前世から逃げるように飛んだ先で出会う

「キャー」を彷彿とさせる2本足で立つ猫「オイちゃん」。

そして、ご神木と同化し、ご神木と共に今でも生きているという

ヘンルーカの母、アリス=マリー=アース。

3巻に入って、物語は思わぬ方向へと進んでいきます。

 

輪達の前世とヘンルーカ母子に繋がりがあるのかはわかりませんが

ロジオンと黒聖歌が何やら関わっていそうで

嫌な気配がプンプンしますね。

まあそれはいいとして・・・

戻ってきた蓮の姿をロジオンと見間違えた日路子が

顔を真っ赤にするんですけど

カプつんはもういいのかよw

蓮の方も、ヘンルーカが気になってる感じもするし

どうなるんでしょうねーこれw

 

 

 

 

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