先の対滝沢戦。
その評価を覆したのが・・・なんと裏拳。
世代闘争でのタッグパートナーだったえり子を彷彿とさせる裏拳、
滝沢もまともに食らってたまらずダウン!
そして、いつの間にかつけていたオープンフィンガーグローブを即外し
リングの外へと投げ捨てるルシフェル。
そのグローブ調べろー!w
しかし、そんな暇など与えないルシフェル。
軽やかにコーナーを駆け上がり、
ダウンしている滝沢に対して繰り出した技は・・・
まさかのメテオ・クライ!
麗のフィニッシュホールド、メテオ・クライが
滝沢の土手っ腹にクリーンヒット!
結局、ここが試合の分岐点に。
ここから滝沢の動きが鈍り、ルシフェルは一気にたたみかける。
20分過ぎ、毒切りによる目潰しからの水面蹴りが決まり、
転ばされた滝沢に3発目、4発目のメテオ・クライが決まって試合決着。
冬木スペシャルのことですねわかりますw
ちなみにルシファー・クライは空中での膝の角度が違うんだとか。
ともあれ、「秘密兵器」でまさに大悪事を成したルシフェルは超ご機嫌。
一方で・・・
石狩が負けたのには納得が出来ても(何気に酷いw)
組長が負けた現実を未だ受け入れることが出来ない赤城。
そこで「まぐれ」という言葉が思わず出てしまうのですが
そんな赤城を窘める幌多。
確かに、自力でいえば組長の方が上なのは間違いない。
けれど、ルシフェルは自分に足りないものを自覚し
それを補う策もしっかり用意して組長に挑んだわけで
それをまぐれの一言で片付けてはルシフェルだけでなく組長にも失礼だと。
ただ、再戦したらどうなるか?
もちろん、滝沢がリベンジを果たす可能性の方がきっと高いでしょう。
しかし、レスラーというのはたった1試合で大きく化けることがある。
かつての麗が菊池戦で化けたように。
そして、ルシフェルが裏拳とメテオ・クライを
自分のものにしようとしている事にも言及。
この2つの技が、ルシフェルの血肉となるかは現段階ではわからないけれど
もしなったとしたら・・・
「格上を破った決め技」を手に入れたレスラーは強いよ、と。
セヴンスターを獲った後のルシフェルはおふざけがなくなってしまって
周りの評価もいまいちだったように思えますが
今はそんなおふざけも入れつつ、それでいてしっかり上を目指すという、
良い感じに落ち着きが出てきたというか。
もしかして・・・パラシュート特訓が効いたんでしょうか?w
その際に空中での姿勢制御をものにして
ルシファー・クライのきっかけに!・・・とか(たぶん違w
ともあれ、シュバルツへの次の挑戦者が
おそらくルシフェルになるでしょうから、
そこでまた裏拳とルシファー・クライが通用するかは
ひとつの見どころですね。
でもまあ、そっちが落ち着いたら、滝沢組ともガンガン絡んで欲しいところ。
組長がしばらくお休みの間は赤城も頑張ると言ってますし。
でも、その約束はたぶんしていないw