「RISING CATALYST」3試合目は
そろそろナウリーダー生還ルートが見えてきた世代闘争。
最後まで生き残って、王者への挑戦権を得たい滝沢に対し
その滝沢を倒すことで挑戦権を得たいルシフェル美香が挑みます。
ルシフェル自身、そう思われても仕方ないと言う通り
多くの人が「組長勝利」と予想しているこの試合。
互いの実力や実績はいうまでもなく、
役割的にもあちらが正義でこちらが悪。
いつの世も、正義が勝つのが王道なのは当然のこと。
だからこそ・・・
そんな王道なんぞ知ったことかとちゃぶ台をひっくり返すかの如く
悪が正義に勝ったら、滝沢に勝利したら
それは途方も無い「悪」なのでは?
という考えに至ったルシフェル。
それは、一日一悪どころか
一ヶ月分くらいの悪事に相当するだろうと。
そして、その考えに至ってから彼女は験担ぎを始める。
ルシフェルの験担ぎといえば
セヴンスター時の塩コーヒーを思い出すわけですが
今回は全く逆で、「悪」を溜めることに。
やらなくなった分の「悪」をこの日に集めるため
一日一悪をやらないどころか
ランニングをしながらゴミ拾いをしたり
会社周りを掃除したりして善行を重ねます。
そして出来上がったのが「悪」を吸い込むブラックホール状態。
(※あくまでルシフェルがいうには、ですが
この巨悪を成すことで、小悪魔から大悪魔に成ろうと企むわけですが果たして・・・?
自分とではなく、本当はソニックとの試合を希望していた件を
ここで持ち出す滝沢。
世代闘争とはいえ、ずっと格上の相手に
こんな事言われたら正直冷や汗もんじゃないかと(^^;;
もっとも、滝沢自身はそんなつもりで言ったわけではないのでしょうが。
そして、「悪を溜め込んだ」という
ある意味ルシフェルの茶番的な発言に対しても
「大悪魔の誕生は見過ごせない」などと
しっかり付き合う懐の深さ?ノリの良さ?
そういった一面も見せてくれます。
ただ、試合に関しては小細工無用。
正面からねじ伏せると力強いコメントを。
コメンテーターはソニックナイト。
ただ、このカードが組まれることとなった原因が
自分の敗北にある事からコメントしずらそうな様子。
しかし、試合予想は迷うこと無く滝沢有利、と。
ルシフェルは場を引っかき回したり、
相手のタイミングを外したりするのは巧いけど、
決定力不足だと指摘。
タッグでは、パートナーがそれを補えばいいのだけれど
シングルではそうはいかない。
それを、滝沢クラス相手に通じるか?
と考えたら、やはり滝沢という結論に至ったと。
とはいえ、実は頭脳派であるルシフェルが決定力不足なのを承知していて
そのまま無策で挑んでくるのかといわれるとそうは思えないわけで、
対滝沢対策として何か隠し持っているのではないか?
逆にいえば、それが無いようであればルシフェルには勝ち目はない
とまで言います。
しかし、そんなナイトさんの予想は外れたのか、
互角の勝負を展開する両者。
最初は3-1で滝沢がリードしていましたが
全体的には2-2の時間帯の方が長かった印象?
ただ、終盤には逆にルシフェルが3-1でリード。
そうはさせじと滝沢ラストスパートでルシフェルを脅かすも・・・
×滝沢(1-3)美香○ 序盤滝沢、中盤からルシフェル。終盤開始時には大差になるも、残り3時間で組長が追い上げ開始。500以上を巻き返すも逆転には至らず。天使な堕天使、大悪事を達成。 #リンドリ
— オレンジゼリー(泥士朗) (@orange_jelly) 2017年9月2日
まさかの展開が起きてしまいましたよw
これで、ルシフェルの方が王者への挑戦権を得たことになりますが
それよりも滝沢組とルシフェルの関係がですねw
単純な比較は出来ないとはいえ
滝沢>一箭
一箭>ルシフェル
そして今回の試合で、ルシフェル>滝沢 となって
見事な三すくみ完成w
こうなると、ルシフェルはタイトル絡みよりも
滝沢組との抗争が面白くなりそうっていうか
そうなってくれませんかね?w