「RISING HEAT VEIL」3試合目は世代闘争の番外編。
ナウリーダーの「壁」としては既に敗北した山口に
細野が挑戦状を叩きつけました。
井上さんの引退を寂しく思う反面、
「もうおやすみなさいをする頃」だと納得もした細野。
その後継に加藤を選んだのには、理屈ではわかるけれど
正直悔しかったし、ジェラシーを感じたとか。
しかし、井上さんの決めた事だからと
その悔しさをグッと飲み込んだというのに
加藤VS山口戦ではその「井上さんの魂」を賭けることに。
しかも、その「井上さんの魂」を手に入れたはずの山口は
その後すぐに吉井に敗北。
「井上さんロンダリング」なんて表現を細野はしましたが
どうも彼女は「井上さんの魂」をめぐってのやりとりにご不満の様子。
だから細野は、山口から「井上さんの魂」を奪い
それを消すことで、後継者はあくまでも加藤だと示したい模様。
そんな細野の言い分を肯定する山口。
もちろん、井上さんを軽視したつもりは山口にはないけれど
そう映ったのなら謝ろうとまで言うわけですが・・・
山口だって、デビューから井上さんに世話になった身。
当然、井上さんに恩義を感じているわけで。
もしも、細野がリング外でこの話を持ち出したのなら
あっさり山口が折れておしまいだったはず。
しかし、それを試合の理由にするのであれば
一人のレスラーとして折れるわけにはいかない。
「レスラー稼業は舐められたら終わり」
そう教えてくれたの井上さんのためにも
細野がいう「まがいもの」の魂を「本物」にしてみせると宣言。
今回のコメンテーターはえり子。
井上さんが引退してからというもの、
キレが増しているという細野の動き。
独特の間合いの取り方から意識のスキをつき、
正面から相対しているのに気付いたら背後にいる
なんて事が度々あるわけですが
それが通用するのはあくまで同格以下の相手でした。
なので、そういう意味では山口には通用しないはずなんですが
先日の試合では、格上であるはずのKATONや豪徳寺を翻弄し、
えり子のいう「キレが増している」のが事実である事をうかがわせます。
それをふまえて、えり子は細野勝利と予想しますが・・・
そんなえり子の予想通りなのか、
ニコ、ハンゲは終始細野のペース。
しかし、山口も負けじとmixiで自分のペースを維持。
こうなると、勝負はヤバゲ次第となりそうなのですが
そのヤバゲも中盤あたりまでは細野がリード。
しかしここで山口が逆転。
勝負を2-2の五分に戻してみせるわけですが
ヤバゲの差は微々たるもの。
いつまた逆転されるかわからない状態。
それでも、その砦を最後まで死守して
2人の決着はptに委ねられることに。
その結果は・・・
山口 | 細野 | |||
ヤバゲ | 〇 | 73,223,545 | 72,167,551 | × |
mixi | 〇 | 37,009,918 | 31,676,020 | × |
ニコ | × | 26,633,188 | 39,706,239 | 〇 |
ハンゲ | × | 11,729,678 | 16,070,961 | 〇 |
TOTAL | 148,596,329 | 159,620,771 |
約1100万差で細野勝利!
人数差を考えたら
よくぞ2-2まで持って行った!というのが正直なところでした(^^;;
ヤバゲで500人くらい、mixiで300人くらい差がありましたもんね。
とはいえ、山口はこれで通算1勝5敗。
白星自体は加藤相手にようやく1つ獲ったものの
どうしても負け先行のイメージがついて回っているので
ナウリーダーでも上位に数えられる選手としては
奮起を期待したいところですが・・・。