「SEVEN DAYS RED MOON」メインイベントはシングルタイトルマッチ!
前回から3ヶ月ぶりの防衛戦。
王者、麗雫にサンデーモーニング、マジョラム吉井が
文字通りぶつかっていきます!
元々サンモニでは、リーダーであるあかりを支える事こそが
自分の役目だと思っている吉井。
だから今回の世代闘争でもあかりの後を走るつもりだった。
ところが・・・
そのあかりがよりにもよって真っ先に脱落。
なので、あかりの無念を晴らすべく走り出したところ・・・
気がつけば前には誰もおらず、一番最初にゴールしてしまったと。
そんな消極的?な発言をしている事からも分かるように
最初、吉井は無差別のベルトにはさほど興味を示していませんでした。
以前、ガッシュに「次に何を求める?」と聞かれた際、KOMと答えたように
世代闘争の査定マッチをクリアしても
麗への挑戦を視野に入れているとは思えなかったこの時の吉井。
しかし、いざそれが手の届く所にあると認識してしまうと
手に入れたくなるのがプロレスラーの性。
こうなったらもう、見栄を張ることはやめて
欲望の赴くままに麗からベルトを奪おうという吉井。
対するチャンピオン、麗のコメント。
そもそも、麗の希望から始まったこの世代闘争。
「新しい世代で頂点をやりあえる土壌を作りたい」ということでしたが
前述の通り、あかりがソニックに敗れて真っ先に脱落。
更に、4月の大舞台では
「ナウリーダーの壁」の前に3戦全敗。
麗が焦るのも致し方ないことかと。
しかし、ニューリーダーはこのままでは終わらなかった。
6月の興行で、今度はニューリーダー側が3戦全勝!
これで逆に、ナウリーダーを追い詰めることとなったわけで。
だから、ようやく「新しい世代で頂点をやりあえる」
ようになったことに感謝する麗。
ただし、感謝と勝負は別ということで
そのぶっとい腕で抱きしめられるのは勘弁とw
そんな両者を見守るのは、
同じく挑戦権を持っているシュバルツとディアナ。
コメンテーター2人なんて初めての事じゃないですかー
・・・と思いきや、2人はコメンテーターではなく見届け人だと。
次にどちらが、どちらに、挑戦するかはまだわからないけど
この試合を見届ける必要があるからとやってきたわけで。
なので、この試合についてコメントは何も無し。
2人にプレッシャーだけかけて、あとはじっくり見物という了見。
じゃあ、せっかくなので両者のシングルでの戦績を・・・と思ったけれど
見るまでもなく、麗の戦績は圧倒的ですからね(^^;;
シングルに限定(ワンマッチ含む)すれば、8勝って単独1位ですから。
(ちなみに2位は千鶴、ぽひの6勝)
マジョラム吉井 1-1 | ||
○ アントラー山口 VS マジョラム吉井(KOM) | 後日談 | 後日談2 |
× マジョラム吉井 VS プロミネンス加藤 | 後日談 |
なお吉井は、KOM絡みの試合しか無いため1-1。
実績ではどうしても差が出てしまう両者ですが・・・
その差がやはり試合でも出てしまったのか、早々に麗優勢。
っていうか・・・ぶっちゃけ吉井の見せ場ありませんでした。
人数差ではヤバゲで1000人もの差が開き、
トータルptでは1億という大差。
正直、手も足も出なかったと言われても
何も言い返せないくらいの結果でした。
相変わらず、タイトルマッチで容赦の無い麗ですが
ともあれこれで、次の挑戦者である
シュバルツかディアナを迎え撃つこととなりました。
吉井にとっては残念な結果となりましたけど
彼女にはまだKOMのベルトが残っているので
そちらの方で頑張って欲しいです。