珍しく、同じ会場で鉢合わせした新妻と咲川ですが
新妻の様子がなにやらおかしいような?
昔は、咲川の事を執拗に狙っていた新妻。
それは、新妻から見て咲川が輝いていたからで
そんな咲川に関わり合いたかった、
やりあいたかった、
そして・・・勝ちたかった。
だから、控え室でまで絡んでいったし
弟子であるさわりにまでちょっかいをかけたりしたわけですが
いわゆる「女帝直下裁判」騒ぎで冷静さを失ったところを
弟子のさわりにフォール負けするという屈辱から
咲川の輝きに曇りが見え始める事に。
ここから長い咲川の低迷が続くわけですが
その間に新妻はむつみという新しいおもちゃを見つけ
咲川には次第に興味を示さないようになっていくわけですが
咲川は沈んだままでは終わらなかった。
どん底から這い上がった咲川は、敗れはしたものの
東女の頂点を競う舞台に立つほどに。
それにひきかえ新妻はというと
むつみの育成に夢中になるばかりで
自分の鍛錬をおろそかにし
結果、むつみにまで負けるように・・・。
結局はこの一点に尽きるわけですね。
今の実力を考えると
咲川>さわり>千鶴>むつみ>新妻
となるわけですもんね。
そりゃあ元気もなくなるってもんです。
ただそれが、自業自得なだけに当たり散らすわけにも行かず
どうしたらいいか悩む新妻。
そして、彼女が出した結論は・・・むつみとの再戦。
これを咲川に仲介して欲しいと頼みます。
もちろん、むつみが受ける受けないはまた話が別ではあるんですが
セヴンスター辞退を賭けてまでの再戦希望となれば
むつみとしても受けないということはないでしょう。
実際、ストーリー中はさておき
新妻が負けたのはチャレンジマッチという
「負けがほぼ確定していたイベント」でしたしね。
それを、ワンマッチなり7連戦なりで
白黒ハッキリつけさせるというのはアリだと思います。
咲川ほどではないにせよ、新妻だって
(作中で)最初のヤンドラ杯では
優勝候補に挙がっていたくらいの実力者なんだし
これが浮上のきっかけになってくれるといいですが、
そうはいってもフラフラ勢が最近上り調子なのも確かなので
更に低迷が続く可能性も・・・っていうか
セヴンスター辞退なんてことになれば
次の出番いつよ?って話になっちゃいますからね(^^;;