「RISING QUALIA」メインイベントはTWP世界タッグ王座選手権。
王者「KASUMI」の霧島、シュバルツ組に
ソニックナイト、菊池組が挑むわけですが
ナウリーダーVSニューリーダーという見方をすると
挑む側、挑まれる側が全く逆となります。
セミファイナルのKOMでは、同じ条件で
王者でありニューリーダーである加藤が敗北しましたが
メインでは果たして?
今日の試合を組んでくれたことには礼を言いつつも
菊池に連戦を申し込んだシュバルツをサラッと挑発するナイト。
そして菊池の方は
ここのところ姫小路から恨みがましい目で見られていることもあって
「普通アレだけの事言ったら姫小路の方を相手にすんだろバァカ!」
と、恨み言っぽい事を(^^;;
だったら姫小路に譲ってやれば・・・とナイトからツッコミがあるものの
「シュバルツは私に喧嘩を売ってきたんだ」と。
だったら背を向けるわけにはいかないじゃないかと。
なにより、今の菊池をここまで煽ってくれる選手がそうはいないため
これを譲るだなんてとんでもない!とでも言いたげな菊池。
そして、おいしい獲物という意味ではナイトにとってもそう言えるため
2人でそのおいしい獲物を食らいつくそうと。
それを聞いたKASUMIの両名、
自分達が王者側で、あんた達は挑戦者側なんだと
まずはそこをハッキリさせた上で
前・無差別級王者の菊池と対戦が出来、
しかも勝てば世代闘争にも復帰出来るということで
自分にとってもおいしい試合だと話す霧島。
逆にシュバルツは、この試合の勝敗関係なく次は菊池とのシングル。
とはいえ、負ければベルトを奪われる事となるので
もちろん負ける気などないし、シングルでも菊池に勝って
麗戦まで一直線で駆け抜けようという魂胆。
そんなシュバルツをうらやむ霧島。
相手を挑発するためなのか、今回は子供っぽいやりとりが目立つわけですが
霧島の相手として、ここでまさかのソニックの名が。
その提案に霧島も乗り気で
同じニューリーダーであるあかりの敵討ちも出来るし
何より今回、その「パチモン」が相手側にいるのだから
いい予行演習になると、とことん相手を煽っていくスタイル。
そんな両チームをコメントするのは
KASUMIと同じ女帝直下である十両さん。
試合前の舌戦に関しては、KASUMIの勝利だという十両さん。
ただし、「パチモン」呼ばわりしたことで
ソニックナイトが かなり興奮しているため
試合展開が荒れるのは否めないと。
ただ、試合が荒れるのはKASUMIからしてみれば
むしろ望むべき展開ではないかと。
そっちの方が有利とかそういう話ではなく
単に好み的な問題でw
で、真面目に戦力分析をすれば
やはり個としての力は菊池一人がずば抜けていると。
とはいえ、今回の試合はタッグ。
チームの力としてはKASUMIの方が上だろうと言いつつも
シュバルツ、霧島両名ともムラがありすぎるのが懸念材料とのこと。
そんな両者の試合ですが
1/4も経過した頃には王者側がmixi、ハンゲを、
挑戦者側がヤバゲ、ニコをと真っ二つに割れます。
その状態が長い事続くわけですが
このままでは挑戦者側が勝利することに・・・。
というのも、24時間経過した時点でニコでの差が既に
2千万近くになっていたのです・・・。
しかもそこからハンゲが抜きつ抜かれつの状況に。
もちろん、王者側も負けじとヤバゲをひっくり返すんですが
王者側は3PF取らない事には勝てません。
終盤、ようやくニコ以外を全て押さえる事に成功するものの
それも長くは続かず、最終的にはmixi以外を取られての王座陥落という結果に。
そのニコでの異常なpt数が霧島大流血、という表現になったようです。
何はともあれ、菊池は久しぶりのタッグ王座返り咲き。
そしてソニックナイトは初戴冠ということに。
負けたKASUMIの方については、
シュバルツは試合前にも言っていたように
勝ち負け関係なく菊池と戦えるので
まだ挽回のチャンスがありますが
霧島はこれで完全に世代闘争から脱落ということになるのでしょうね。
何より今回、ニューリーダー全敗という結果はさすがに厳しいかと。
そんな負の連鎖を断ち切ってくれるよう、
次の大興行でシュバルツや吉井に期待がかかることになるのでしょうが
その前に立ち塞がるのは凶獣の双璧、菊池と山口。
果たして・・・どんな展開が待っているのか?
そして、そろそろディアナの試合も決まって良い頃?