「RISING QUALIA」3試合目も世代闘争ですが、
こちらは同じ滝沢組同士の対決という事で
その色も寄り濃いものとなっています。
ナウリーダーの1人であり、滝沢組組長である滝沢に
滝沢組の一員、一箭が挑みます。
今日、この場に立つまでに
セヴンスターのベルトを獲り、石狩とのNo.2決定戦に勝利してきた一箭。
ここで「私など」と卑下しては
キャシーや海江田、そして石狩までも貶める事になるからと
一箭としては珍しく、一歩も下がる事無く正面に立ちます。
先日の試合前に石狩が言った
「組長を倒す事で恩返しがしたい」
「序列的には永遠のナンバー2でいい。だが実力的にはナンバー1を目指す」
そんな志を引き継ぐとまで言い、
拾ってもらった恩を返すためにもこの試合、勝つ!と意気込む一箭。
自分の弟子にそこまで言われれば、師としては嬉しくないはずがありません。
弟子の成長を素直に喜ぶ滝沢ですが、それはあくまでも師として。
一人のレスラーとしてはこれまで培ってきたものが、矜持があるのです。
簡単に負けてやるわけにはいきません。
そして、「返り討ちにさせてもらう」と
「何度でも挑戦してくればいい」と
あくまでも上位者としての発言をした後で、
これで負けたら恥をかくな、とフラグっぽい事を言い出す滝沢ですが
私に恥をかかせるものならかかせてみろと
出来るのであればそれに越した事はないと
なんだかんだ言いながらも弟子の師匠超えを望む滝沢。
そんな両者の戦績はご覧の通り。
一箭遙 4-0 | ||
○ 石狩みな VS 一箭遙 | 後日談 | |
○ 一箭遙 VS 海江田潤(セヴンスター) | 後日談 | |
○ 一箭遙 VS ルシフェル美香[ワンマッチ] | ||
○ キャシー・ホワイトVS一箭遙(セヴンスター) |
セヴンスターから7連戦に登場するようになった一箭は
今のところ4戦全勝。
滝沢もトータルでは勝ち越しているものの
シングル戦は意外と少なく菊池相手の1敗のみ
といった感じ。
そして今回コメントする方はもちろん・・・石狩さん。
直前まで、自分の立ち位置について悩んでいた石狩ですが
滝沢の言葉を聞いて、一箭側につくことに決めたという石狩。
まあ、その理由が「私が応援するまでもないから」というのが
ある意味石狩らしいというかなんというか・・・(^^;;
ただ、理由はもちろんそれだけではなく
自分の志を一箭が受け継いでくれた事もあって
石狩からも思いを託すわけですが・・・
最後にぶっちゃけやがったよこの人ww
そんな石狩の予想通り?滝沢ペースで試合は進みます。
一箭は、なんとかニコで1PF取れているくらい?
その状態が長い事続くわけですが
終盤になって、ニコ以外もその差が狭まってきます。
そして残り1時間を切ったところでついにヤバゲ逆転!
この土壇場に2-2に引き戻します。
しかし、そこまでが精一杯だったのか
この後滝沢がラストスパート!
結局、結果だけ見れば
4-0で滝沢がワンサイド勝利ということになりました。
ただ、わずかな時間とはいえ、
終盤に2-2まで持って行った点は
何らかの形で報いてあげて欲しいところですね。