麗の持つベルトに挑戦する選手は若い世代から選びたい。
そんな麗の希望からソニックが根回しをして
その若い世代の挑戦者を集めて、まずは1人に絞ろうと
そんな流れになっていたわけですが
「上の世代から逃げている」
そんな風に取られはしないかとくるみは心配します。
それはソニックも考えなかったわけではないけれど、
だからといって麗が上の世代からの挑戦を受けてしまったら
結局また前回と同じく「麗VS上の世代」となってしまって
世代闘争にはならないため、この方針は変えるつもりはないとのこと。
ただし
最初の挑戦者については、若い世代を集めて競わせると決めてしまったけど、
2人目からは「上を倒した」人間から選ぼうというソニック。
男子プロレスで実際にあった世代闘争というから
新日本プロレスの話でいいんでしょうか?
そのあたりのコンセプトを今回は拝借しようという感じのようで
今回は、世代によって区分分けされるため
女帝直下を例にしても
姫小路、十両が「ナウリーダー」、
シュバルツ、霧島、咲川が「ニューリーダー」と
同派閥内でも別陣営に分けられるのが今回の一番大きなポイント。
これによって、「上の世代から逃げている」という意見にも
反論できる余地が出来るわけですね。
そして、「ナウリーダー」が「ニューリーダー」を
すべて駆逐した暁には、「ナウリーダー」に挑戦権が発生するようで、
これは確かにかなりの人数を巻き込んだ一大イベントになりそうな予感。
今まではあまり見られなかった、
同派閥内のカードも増えそうでかなり楽しみなわけですが
自分達の弟子に関しては、まだ「ニューリーダー」の対象ではないけど
これからの選手なのだから焦る必要は無い、という話を
姫小路としていた後の
「セッシャとは違ってな・・・」
という十両のつぶやきが非常に気がかり。
どうやら、膝の怪我をだましだましやっているようですが
今回の件でいえば十両は「ナウリーダー」として狙われる立場。
その試合の結果、膝に思わぬ負担が・・・
という事にならなければいいですが。