今回のスペシャルワンマッチは女帝直下対決!
ただ、今回の試合は女帝直下内の序列争いだけにはとどまらず・・・
先日のタッグでの発言がきっかけで実現した
女帝直下同士の対決。
しかし、それと時を同じくして
麗への挑戦者を若い世代から決めるという話が浮上したわけで
だったら、今回の試合で勝った方が女帝直下の代表として
「挑戦者決定戦への」名乗りを上げるのはどうか?
となり、単なる地方の1試合が
大きな意味を持つようになってしまったわけです。
などと姫小路が言うように、
大暴れしているイメージがある割には
シングルでは姫小路以外は実績がないのが女帝直下。
咲川は、最近はさわりと組んで上り調子に見えるけど
シングルでの試合というと実はそのさわり戦しかなかったり。
霧島はいうまでもなく、シュバルツとのタッグで大暴れしていますが
こちらもシングルでは、トパーズ戦と
ワンマッチでのモモタ戦のみといった感じで
ベルトへの挑戦どころかほとんどシングルやってないというのが実情でして(^^;;
しかし、そのタッグも含めた戦績となると
咲川の2勝5敗に対して、霧島は9勝2敗(ワンマッチ含む)とずば抜けた戦績。
それだけ霧島(とシュバルツ)が支持されていると考えれば
数字的には霧島が有利?
・・・と思いきや、序盤は咲川優勢。
ここ最近の勢いという意味ではどちらも「ある」といえるんですが
今のところその勢いは、咲川に味方している様子。
7連戦とは違って大きな戦況の変化があまりないワンマッチだけに
このまま咲川優勢のまま終わってしまう可能性も?
っていうか、むしろ差が開く一方となりワンサイド決着に(^^;;
霧島にとって咲川やさわりのようなレスラーは
「苦手なタイプ」だと言っていたことと
霧島自身、波が激しいということが
うまいこと(悪いこと?)重なってこの結果・・・
という感じになるんでしょうか。
ともあれこれで、咲川は「女帝直下最弱」から脱し、
更に挑戦者決定戦へのキップをもぎ取ったことに。
女帝直下の中でも低迷していた時期が最も長かった彼女だけに
このまま勢いに乗って行けるところまで行って欲しいですが
そうは簡単に行きませんからねー。