「RISING CANOPUS」3試合目もヤンドラ杯決勝トーナメント。
前回優勝者の小早川ぽひと
その同期であるメアリ・ノートンの対決となります。
この2人、同期でありながらシングルでぶつかるのは今回が初めて。
これまでの実績という意味ではぽひが勝っているわけですが
果たして・・・。
これまで、ぽひと戦うチャンスは何度かありました。
1度はFWWWの興行にシュバルツが招待された際。
もう一人の招待枠をジャンケンで決めた結果千鶴が勝ち、
ぽひとの同期対決は千鶴が行うことに。
そして、前回のヤンドラ杯では
予選でかんきちに負けて決勝へは行けず。
しかしあれから力をつけ、そのかんきちにもリベンジを果たしました。
今回はヤンドラ杯でも決勝トーナメントまで勝ち上がってきました。
そして迎えたぽひとの直接対決。
今日は、リングの上で精根尽き果てるまで語り合おうと
お互いの「今」を確かめ合おうと
そんな想いが試合前から溢れんばかりのメアリ。
そんな想いはぽひも同じ。
今日の試合が楽しみなあまり、昨日は寝付けなかったほどとか。
今でこそ、「ヤングドラゴン」の称号を持つぽひですが
まだ東女にいた頃は落ちこぼれでした。
それが、神崎や鈴森に鍛えられてここまで強くなったわけで、
「1人置いていかれてた自分が、やっと追いつくことが出来た」
そんなメアリの気持ちが、ぽひにはわかったのかもしれません。
でも、今日はそんな「弱かった頃の自分」を語るのではなく
「強くなった今の自分」をリングの上で、プロレスラーとして
いっぱい語り合おうと。
そんな両者にコメントするのは、ぽひと同じFWWW所属である太堂。
なんですが・・・
いきなりそれですかw
ただ、太堂には同期にそういう相手がいないですからね。
ひまわりは、お姉ちゃん的存在ということで
ぽひとメアリの関係とは違いますし。
それはさておき、太堂はメアリの事を
コメント出来るほど知りはしないということで
ぽひについてコメントしていただくことに。
ぽひの決め技である「ファントムガール」。
太堂がやられた時には、その場では何をされたかわからなかったため
後ほどビデオで確認したところ
ラリアットに巻き込まれる感じで逆上がりをし、
その勢いで足を相手の首に搦めて
ラリアットの勢いをそのまま丸め込みに利用されたんだとか。
この技、打撃でも投げでも吸い込んでしまうというのが恐ろしいところ。
メアリの決め技「ライオンカッター」(ジャンピング式のダブルニー)が
まさにその打撃技だけに、
ファントムガールで吸い込んでしまうのか、
はたまたライオンカッターがぶち抜くのかが
勝負の分かれ目になりそう?
そして試合は、2人の想いがそのまま形になったかのような五分の展開。
mixi、ハンゲをぽひが、
ヤバゲ、ニコをメアリがおさえて2-2の状態がしばらく続きます。
しかし、ニコで逆転が起こったことでその均衡が崩れます。
3-1でぽひ優勢に。
だがしかし、メアリも負けずにmixiで逆転して再度2-2。
それを許すまじとすぐさまmixiを再逆転してまた3-1。
このままでは、メアリ最後の砦ヤバゲすらも落とされそうな勢い。
・・・そう思った事もありました。
ここからメアリの大逆襲!
mixiを取り返し、
1度獲られたヤバゲもすぐさま取り返し、
終盤に来てまたもや2-2に戻します。
ただ、トータルptではぽひが勝っているため
このままではぽひの勝利に。
そして残り時間は1時間もなくなったその時・・・
ついにメアリ、ニコを取り返して3-1で逆にリード!
このニコ勢が本当に凄い!
ヤバゲの約半分の人数だというのに、
メアリ側、ぽひ側双方共に
ヤバゲとそう変わらないだけのptを稼いでるわけですから。
そんな、どちらも最後まで譲らなかったこの試合、
最後に勝利の女神が微笑んだのは・・・メアリでした。
ニコメアリ勢の勢いを止められないと判断したのか、
最後の戦場はヤバゲへと移ったのですが
そのヤバゲが人が集まりすぎたのか
重すぎてまともにプレイするのも厳しい状態に陥ったとか(^^;;
その戦いの激しさは、トータルptを見てもわかるかと。
前回7連戦の3試合目は、
雪女VSヴァンプ戦で稼げるptも違ったからともかく
前々回7連戦の3試合目と比較すると
前々回:169,032,187pt
今回:354,910,650pt
なんと約2倍のpt!
改めて、戦いの激しさを実感します。
ただ、同期対決でここまで熱いものを見せられてしまうと
やはり千鶴との同期対決も見たくなる人が多そうなだけに
この次に試合する牛ノ宮としては厳しい条件に・・・。