「RISING AWAKENING」メインイベントはTWP世界無差別級選手権試合。
3度目の防衛戦となる王者、スパイダー菊池に
「狂宴幹事」こと一ノ瀬栞が挑みます。
足りない分はキャリアで埋めるといい、
身体が全盛期に届かなくても
嫌なタイプのレスラーになっていると自負する一ノ瀬。
そして驚くことに、今日はお酒を少ししか呑んでない・・・って
いつもは試合前でも呑みまくってんのねw
でも、それもこれも菊池のリクエストに応えるため。
だから・・・責任取って試合に酔わせろと。
菊池から指名された際
「レスラーとして、最後の無茶してみせようじゃない」
なんてことを言っているだけあって、
タイトルマッチのような大舞台に出てくるのは
今回勝たない限りはこれで最後ではないかと思えるわけですが
本当にこれが最後になってしまうのか?
それとも・・・?
対する王者、菊池はというと
これでこそ菊池!と言わんばかりのコメント。
対麗戦の時ほどコメントが短いわけではないですが
その短いコメントでも惹きつけられるというか。
やっぱり格好良いですよね。
そんなメインイベントのコメンテーターは、ジャスティスX。
・・・中身もちゃんとジャスティスですよ?w
菊池への挑戦権を賭けたこの試合、
山口が勝つだろうと予想していたジャスティス。
というのも、一ノ瀬はあくまで神崎のパートナーであって
当時の最強に近い位置にはいたが頂点ではなかった。
一方、全盛期は過ぎたもののその頂点だった神崎から
ベルトを奪った事がある菊池。
その菊池に並び立つのが山口であって
既に身体がボロボロの一ノ瀬では勝ち目がないだろう・・・
とみていたわけですが、結果はご存じの通り。
上の世代と下の世代で見方が違うのでは?という話。
下の世代であるジャスティスの考えでは
お互い全盛期だったとしても、一ノ瀬と菊池なら
菊池の方が強い・・・と思っていたんですが
上の世代のそうは思っていないのでは?と。
だからこそ、菊池は一ノ瀬との対戦にこだわったんじゃないかと。
その答えは・・・この試合で明らかになるのか?
というわけで試合の方ですが
序盤は挑戦者、一ノ瀬が攻めます。
身体に限界が来る前に短期決戦を!と思わせるかのような速攻で
4-0ワンサイド状態に。
しかし、もちろんこのまま終わるはずもなく、
まずはヤバゲにて反撃ののろしを上げる菊池。
とはいえ、この時点でハンゲはかなり差が縮まってきていたものの
mixiは100万以上、ニコに至っては200万以上差が開いていたので
そう簡単にはひっくり返らない・・・
などと思ったら大間違い。
ええ、案の定「夜の凶獣」が発動して
朝確認したら菊池4-0状態に(^^;;
mixi、ニコでは差が1000万超えたところでもう勝負自体は見えた感じですが
最後の力を振り絞らんとハンゲ、ヤバゲで一ノ瀬逆転。
2-2でなんとか意地は見せた形となりましたが
菊池、3度目の防衛成功となりました。
麗と決着を付ける前に、あと1、2回は防衛戦をしたい
ということを前に言っていましたが
こうなると次にソニック。
で、防衛出来たらいよいよ・・・って流れになるんですかね?
そして負けた一ノ瀬ですが
レスラーとしての最後の無茶とは言ってましたが
寸評にもあるようにもうしばらくは
高き壁として居続けて欲しいと願うばかりです。