タイガーマスクW 3話「虎の遺産」

脱落したブラックパイソンから

「赤き死の仮面」レッドデスマスクに対戦相手が変わり、

試合の日まで特訓を行うナオト。

一方、療養中の父の姿をそっと見つめるタクマ。

今回は、その2人の転機となった

ジパングプロレス10周年記念大会の回想がメイン。

 

とはいっても、1話で見た通り、

ジパングプロレスのエース、大助は

イエローデビル相手に再起不能

そこに犠牲者が3人増えただけだったというか。

一応、ジパングプロレスとGWMの団体抗争3連戦

みたいな感じだったんですが、

メイン以外もシングル、タッグどちらも惨敗。

せっかくの10周年記念興行も

エースは再起不能、2人が引退することとなって

あわれ、ジパングプロレスは解散ということに。

 

ナオトとタクマもこの興行の1試合目でデビューしてたんですけどね。

まさかデビュー戦の興行が最後の興行となろうとは。

ちなみにそのデビュー戦、

ナオトとタクマのシングル戦だったのですが

勝負はタクマが逆エビ固めで勝利。

決まり手が逆エビっていうのがまた新人らしいですよね。

 

そしてその日の試合後、

病院で待つタクマの前に現れたのは

大助を再起不能にした憎き相手イエローデビルと

マネージャー「ミスターX」。

CV柴田秀勝さんって、初代の時のミスターXと同じ方!

47年前の役、しかもそれがレギュラーとして初めてのお仕事だったとか

何とも感慨深いものが。

まあそれはさておき、ミスターXがタクマの前に現れたのは

父親、大助の治療費をGWMがすべて負担しようと伝えに来たんですが

イエローデビルに食ってかかるタクマに対し

そのイエローデビルからまさかの虎の穴勧誘。

イエローデビルを倒すために虎の穴入りしたのは明らかでしたけど

そのきっかけを作ったのがよもやその本人だとは・・・。

 

一方、ナオトは誰も居なくなった道場で一人、

涙を流しながらスクワットを。

そこに現れたのが高岡さん。

高岡「俺も昔、イエローデビルだった」

「俺も昔は不良だった」みたいに言われても困るんですがw

視聴者視点なら、先代のイエローデビルのことだとわかりますけど

ナオトからすれば意味不明ですよねw

幸い、話を続けて聞いてくれたおかげで

虎の穴の事や伊達直人の事を知るナオト。

そして、その伊達直人が使っていたという

富士の裾野にある秘密特訓場にて

タイガーマスクになるための特訓が行われることに・・・

 

という感じの第3話ですが、富士の秘密特訓場と言われて

タイガーピラミッダーを連想したのは

きっと私だけではないはずw

あれは2世のものですからね(^^;;

ただ原作でも、富士のすそ野に「みなしごランド」を作ろうとしてて

ラクル3戦の前に

そこを改造して秘密特訓場にしたという話が

11巻で書かれているので

おそらくはそこを近代化したということなんですかね。

(ちなみに、みなしごランドは資金不足でタイガー像を造っただけ)

 

あと、今回伊達直人の話も出て来ましたが

2世では原作同様?子供を庇い交通事故で他界していました。

しかし、今回はアニメ初代準拠で

タイガー・ザ・グレートとの試合で素顔を晒してしまったため

それ以降姿をくらました・・・ということになっているようで。

となると、Wの世界では生死不明って扱いなんですかね?

 

タイガー・ザ・グレートとの試合後、姿をくらませている最中に

子供を庇い交通事故で他界・・・という流れなら

一応つじつまは合うんですけど

2世の世界はぶっちゃけタイガーマスクというよりは

キン肉マン寄りなんですよね(^^;;

ピラミッドサンダークロスとかもうね・・・w

そういう意味では、正史には2世を含めない方が

色々と都合が良い気もするんですけどねー(^^;;

 

 

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