パートナーを見繕って、滝沢・石狩組とタッグで戦う・・・
そんな約束をしていたわけですが、
普通に考えれば、やはりパートナーは咲川しかないと。
組むなら組むでいいけれど、
その前にお互いの立ち位置を再確認したい。
そんな思いから、このタイミングでの師弟対決となりました。
ホントに思い切ったよねぇ・・・。
ヤンドラ杯で優勝したら・・・と言っていたのがまずダメになり、
次に何か大勝負を乗り越えたら・・・と言っていたわけですが
石狩に勝ったことでその条件を満たした、ということですかね。
お互いの立ち位置を確認するための試合なので
ぶっちゃけ勝ち負けはどちらでもいいのだけれど、
それでもやる以上は・・・下克上狙うでしょう?
滝沢としても、咲川のあとを付いてくるさわりよりも
咲川と肩を並べるさわりとやりたいでしょうからね。
そしてその咲川はというと
いきなり自虐ですかと言いたいところだけど
客観的な事実だと断言する咲川。
そしてその友達は
・前々回のヤンドラ杯優勝
・前回のヤンドラ杯準優勝
・タッグ王者の片割れ、石狩に勝利して滝沢に認められる
・神崎の直弟子
とまあ、これだけ見ると非の打ち所がない状態。
それが師匠としての義務だから、と
弟子の挑戦を真っ正面から受け止めるという咲川。
しかし、そんな咲川を羨ましいという姫小路。
彼女に当てはめれば、榎下が本気で挑んでくるようなもので
果たしてそのレベルになるまで何年かかることか。
そういう意味では、弟子をここまで導いた自分を
もっと誇ってもいいんじゃないか?と。
確かに、咲川が女帝直下の中で一番伸び悩んでいるのは事実でしょう。
そして、それにさわりが追いつかんとしているのも。
勢いは間違いなくさわりの方が上でしょうが、
ここらでそろそろ咲川に勝って欲しいという思いも今回は増えそう。
私としてもその思いがないとはいえませんが
後のタッグのことを考えると、前述の通り
咲川のあとを付いてくるさわりよりも
咲川と肩を並べるさわり、というのを見たいんですよね。
とはいえ・・・う~ん、今回は本当に悩む!><