「RISING OF AVENGER」メインイベントは
今月2度目となるTWP世界無差別級選手権試合!
王者、スパイダー菊池に滝沢泉が挑みます!
麗VS菊池の時には菊池が一言だけだったんですが滝沢もですかw
でもこの時に一ノ瀬が
因縁の試合ほど、前振りは淡泊になる
と言っていたように、この2人の試合も
あまり取り上げられてはいませんが因縁はあります。
菊池というと、どうしても例のタイトルマッチ3連戦を思い浮かべるのですが
その前に1度防衛戦を行っているわけで。
その相手が実は滝沢だったんですよね。
滝沢からしてみれば、2年越しのリベンジマッチ、
静かに燃える滝沢、といったところでしょうか。
対する王者、菊池はというと
こちらも気合い十分といった様子。
ここで語らなくとも、リングの上ではたくさん語ってくれるんだろ?と。
確かに格好良いけど、ケアさんあんたそれしか言ってねぇ!w
そんな2人を解説するのは、先ほどからチラッと出てる加藤。
王者になっても攻めの姿勢を忘れない、
そんな菊池を敵ながら尊敬に値すると絶賛する加藤。
しかし、その攻めの姿勢ゆえに前回は
タイトルマッチ3連戦とかやった結果、ベルトを失ったのでは?と。
その指摘に対しても「だからこそ凄い」と反論。
失敗した後、普通なら守りの姿勢になりがちなのに
再び王者になった今も、変わらず攻めの姿勢を貫いている菊池。
そんな姿を見て、自分もこうありたいと菊池を大絶賛。
では、試合については?というと
組み技が苦手な加藤にとって多彩な技を操る選手、
それこそ滝沢のような選手は尊敬の対象なわけで、
つまり加藤は両選手を尊敬している事に。
ただ心情的には職人としての意地、矜持を見せて欲しいということなんですが
勝敗予想では、滝沢不利とみているもよう。
今月頭に行われた、姫小路とのタイトルマッチでは
「得意ジャンルに引き込んだ方が勝つ」
と試合前には言われてましたが
しかし結果は、姫小路が自分の土俵に引きずり込んだにも関わらず
仕留めきれずに敗北。
本能でも理詰めでも寝技では仕留められないって話になると
立ち技で?いやいや、それこそ菊池の得意とするところですからね。
・・・っていうか、加藤さん思いのほかまともな解説でしたね(^^;;
それはさておき試合の方は
序盤はハンゲ、mixiを菊池が、ヤバゲ、ニコを滝沢が抑えて2-2。
今回の7連戦で初めて五分の状態を見たようなw
いかし、その均衡は長くは保たず、気がつけば滝沢4-0状態。
こうなると、ここまでの6試合はこのまま勝負がついていましたが
さすがにタイトルマッチ、簡単には終わらせません。
22時あたりでmixi菊池勢が反撃ののろしを上げ、
ここから「夜の凶獣」が目を覚まします。
ちなみに、ここ数試合は人数差について触れましたので
今回もそこに触れようと思いますが、
今回は意外?にも、全PFで滝沢勢の方が多いです。
一番差があるところでヤバゲが約300人差。
mixiやニコも200人前後の差はあったはず。
しかし、そんな差などものともせず
夜の凶獣が止まらない!菊池が止まらない!!
・・・そして朝、気がつけばヤバゲ以外は菊池優勢の状態。
さすがに全部はひっくり返りませんでしたが、
それでも相変わらず「夜の凶獣は怖い」という所を見せつけてくれました。
だが、滝沢もこのままあっさりとは終わらない。
何とか2-2に持ち込もうと
朝7時には660万ptの差があったmixiにて猛追が始まる!
そして結果は・・・
160万差まで縮められたものの、何とか凌ぎきったmixi。
ヤバゲでは滝沢が1100万の差をつけて獲ったものの
ハンゲで400万、ニコで1400万の差で菊池が獲ったため、
トータルでは3-1で菊池防衛成功!
最終的には結構な差が付きましたが、
途中では滝沢が4-0の時間帯もあったりと、
今回の7連戦で唯一盛り上がった試合といっていいんじゃないでしょうか。
うん、まあ・・・他はワンサイドばかりだったしね(^^;;
しかしこれで、加藤が言っていたように
菊池を寝技で仕留めるのは不可能なのでは?
と思えてしまうような状況に。
そんな状況だけに、菊池のいう「残り半分」が気になるし
期待してしまう自分が・・・。
でも、山口さんあたりとかそろそろ本気出してもいいのよ?w