トパーズVSあかりの決着は、あかりのマジカル・ニーリフト三連打でした。
サクリファイ子の十字架に一撃でヒビを入れたほどの威力のヒザ、
それを首相撲で逃げられない状態にしておいての三連打。
(むしろ、首相撲の体勢含めてのマジカル・ニーリフト?)
さすがのトパーズもこれをまともに食らっては身動きすら出来ず、
胸元にそっと手を添えるだけのフォールで勝負あり。
これまで、シングルでは霧島や勇子相手に、
タッグではナイトメアの雪女、塩味組相手に
打撃で一歩も引かなかったトパーズが
その自分の得意とする打撃で完膚なきまでにたたき伏せられての敗北。
「たぶんあかりが勝つだろう」
そう思っていた方は少なくないと思いますが
よもやここまで一方的な内容になるとは・・・というのが正直な気持ちでした。
サンモニとの関係が共闘になるのか、それとも対峙するのか
未だにハッキリしていなかったんですが
どうもオニキスの話を聞いた限りではやはり共闘のよう?
そして、それなら今回別に負けても問題ではなかったと言うのですが・・・
スジャータの言うように、トパーズ株は大暴落。
ただ、下がった株はまた上げればいいとオニキスは言いますが
こういうのって下がるのは一瞬だけど、また上げるのって大変そうで。
しかし、孫は2人とは違う事を心配しているもよう。
「あかりが強かったのではなく、トパーズが弱くなったのでは?」説。
ヒール(悪玉)からベビーフェイス(善玉)への転向とまでは行かないけど、
人間的に丸くなった感のあるトパーズ。
しかし、不安定さがあったからこそのあの強さだったのではないか?
という考えですか。
まあ、ベビーフェイスへの転向に失敗するケースというのは
実際のプロレスにもありますので、
可能性の一つとしてわからなくはないのだけれど
これだと「あかりがあそこまで強いのはおかしい」
と言ってるように取れなくないので、
あかりファンの反発がちょっと怖いですね(^^;;
ただ、キャリア的にはあかりって霧島の1年後輩になるわけで
キャリアがすべてではないとはいえ、そこまで実力に差があるとは思えない2人。
なのに、霧島とは好勝負をして、あかりには為す術がなかった。
真っ先に考えるのは相性の問題ですが
それはどちらも打撃勝負だったようだからちょっと言い訳にはしづらい感じ。
あとはその時の勢い、波というのもあり、
そういう意味ではサンモニは今乗りに乗っている時期なので、
あかりがその勢いで押し切った・・・と言えなくもないのかもしれないですが
そう言い切れないだけの差があったと判断し、
結果、着地点がその辺りしかなかった・・・という感じなのでしょうか。
ワンサイドの描写は難しいなと改めて思った1試合でした。
え?改めてということは以前にも思ったということでは?
もちろんそうですね。
ぽひとかどれだけ一方的な展開でも丸め込み決着なんでw