試合後の寸評内容で荒れた、ヴァンプVS雪女戦、
ようやくその内容が明らかに!
なお、寸評での「最後の最後に王者の攻撃が届いた」
という表記に関しては、文字通り
「ヴァンプの攻撃が終盤ようやく雪女に通った」
という事ではなく、勝利が見える所にまで手が届いた
というような意味だったという事を数回前のニコ生で弁解していました。
まあ・・・それを読み取れというのは厳しいとは思いますが
それを踏まえた上でどうぞ。
この試合、プロレスとしての「魅せる」部分を極力排除し、
相手を倒す事だけに専念し、徹底的な打撃戦に持ち込んだ雪女。
リーチの差がある上に、蹴りには自信があり、
更にヴァンプは相手の攻撃をあえて受けるスタイル
(このあたりは神崎直系を思わせる)なので、
そんなヴァンプに何度も蹴りを入れる。
圧倒的なパワーからの投げを喰らっても
すぐに立ち上がって寝技にはつきあわず
自分のペースへと引き戻す。
そう、試合の流れは完全に雪女が握っていた。
次第にヴァンプもダメージが蓄積して動きが鈍くなる。
ここまできたらもう、ヴァンプに逆転の目はない。
蹴りを受けすぎて構えることも出来なくなったヴァンプ。
そして無防備になった首元へ雪女の蹴りが・・・!
雪女の足に激痛が走る。
首めがけて放たれた蹴りをブロック、
肩と頭でその足を挟み込んだヴァンプは・・・なんと噛み付いた!
シューズを突き抜けて素足にまで届いたヴァンプの牙に
信じられないとでも言いたそうな表情をする雪女。
そして、足を掴んだまま力尽くでぶん投げる!
そんな力が残っていると思わなかったのか、
動揺した雪女は先ほどまでのようにすぐに起き上がらない。
好機とばかりに馬乗り状態になって殴りかかってくるヴァンプ。
必死に逃れようとする雪女。
幸い、これまでのダメージゆえかマウントポジションが完璧ではなかったため
グラウンドの状態から後頭部へ蹴りを何度も入れて
力が緩んだ瞬間に何とか脱出。
そして・・・
雪女、会心の膝!閃光魔術がヴァンプの顎を打ち抜く!
だが倒れない!
王者は倒れない!!
ヴァンプ鈴森はまだ倒れない!!!
「この程度なの?」とでも言うかのように
雪女をにらみつけるヴァンプ。
それに答えるかのようにロープへと走る雪女。
そして・・・
こんな展開を待っていた!
いやもうね、熱いね!燃えるね!血がたぎるね!
寸評が荒れたことで、いくらか書き足したのかもしれないけど
こんな展開なら私としては文句ないですわ。
個人的には井上の引退がかかった時にも挙げたけど、
GAEA JAPAN最後の試合、里村VS長与戦でのラストに
なんかダブって見えてですね・・・
・・・あ、いや、ヴァンプは引退しないけどね!w
スコーピオライジング自体が
シャイニングウィザードの派生技ということもあって
「その技でとどめさして見ろ!」みたいな部分が
私の中で重なったのかもしれないですね。
あと、マウントポジションからのぶん殴りに
拒否反応を示してる方もいましたが
そういえば今日のニコ生で、マウントとった時の鈴森の叩き方が鉄槌(拳じゃ無い)っての言い損ねた。私的には大事なとこなのだけど、いつの間にか描写から抜けてたのよね……とはいえ本編で改めて語るものでもなし…… #リンドリ
— オレンジゼリー(泥士朗) (@orange_jelly) 2016, 2月 12
一応このような追記があったことはご報告。
もっとも、ツイッター見てない人だって当然いるので
この辺りは片手落ちと言われてもしょうがないですけどね(^^;;
ともあれ、いいもの見させてもらいました。