「月が導く異世界道中」6巻
今回は、さほど待たされることなく無事発売された6巻ですが、
とらのあなだと特典SSが付く、みたいな事を言ってたんですよね。
なのに、通販ではそのような記載が一切無かったため結局Amazonに・・・。
店頭だけだったんですかねぇ・・・。
それはさておき、今回実のところさほど話に進展はなかったり。
5巻で臨時講師となったライドウだけど、教え子の育成は順調。
反女神派の連中が登場、同じく女神を嫌うライドウが彼らを賛同・・・
するかと思いきや、亜人を道具扱いしている時点で問題外と一蹴。
一番大きな出来事といえば、「万色」の竜、ルトの登場になるんですかね。
といっても、敵というわけではなく
人に化けて冒険者ギルドのギルドマスターを千年担っている変わり者。
まあ、男でも女でもどちらでもいいから一夜を共にしないかと
ライドウに迫るあたりで変わり者という点はお察しを・・・(^^;;
(当然?のように性別は自在に変えられます)
まあ、ルトに関しては後々死ぬ思いをさせられるわけですがね。
そんな感じで、今回は完全な「繋ぎ回」といっていいんじゃないでしょうか。
学園祭が始まって裏で色々画策してる人はいるけれど、
それが動き出すのも次回だし、教え子達が出場する大会も次回だし、
何よりも、これまで順調にやってきたクズノハ商会が
初めて追い詰められるのも次回・・・のはず?