今回は、タイトルでもわかるように深雪が四葉の次期当主に選ばれる話です。
っていうか、今回の話を要約すると
・深雪、四葉の後継者に
・達也、その深雪の婚約者に
この2行で終わってしまうんですがねw
まあ、こういう書き方すると
「いやいや、2人は兄妹でしょうに」
というツッコミが入るんでしょうが、予告で既に書いてあったように
2人は兄妹でないと、現党首である真夜から告げられます。
ただそれは、古都内乱編でも使ったエレメンタル・サイトによって
嘘だと、間違いなく同じ精子と卵子から生まれたと見抜かれます。
確かに、達也は真夜の息子だというのは嘘だったのだけれど、
話にはまだ続きがあって、兄妹ではないというのは厳密に嘘というわけではないと。
なぜなら・・・深雪は遺伝子操作によって生まれた調整体だから。
これまで、深雪を護るために達也の存在があると思われていたのが実は逆で、
達也の暴走を止めるために深雪が存在したと。
ただ、同じ精子と卵子から生まれたという意味ではやはり兄妹なので、
その2人が結婚して子供を作っても遺伝子的に問題が・・・という心配も
調整体だから、異常をもたらす因子は持っていないので大丈夫という安心設定w
これを知らされた深雪は、当然ショック・・・を受けるわけでもなくむしろ大喜び。
調整体?だから何?
それよりもお兄様と添い遂げられる事が何よりも嬉しいと、そんな感じ。
これで、お付き合いOKとなった2人の薄い本が・・・
・・・元から深雪本が一番多かったね!w
それはさておき、2人のことが十師族に通達された今後があちこち荒れそうですよね。
一条は予告にもあるように真っ先に異議を申し立ててくるし、
七草も・・・どうなんでしょうね?
個人的には、深雪よりも真由美さんの方が好みなので、
すんなり婚約を認めないよう頑張って欲しいところですがw